【TOEIC900解説】TOEIC900取得に必要な5つの鉄則(戦略と対策)

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こんにちは突然ですが、TOEIC LR試験でスコア900を超えるのって難しいと思いますか?

私もずっとそう思っていましたが、留学やスクールなしでTOEICで900超えることが出来たので、TOEIC対策で気をつけた5つのことについて今回まとめてみたいと思います。

大変でしたが、コツさえ知ればTOEICの対策はかんたんですよ!

まずはTOEICについて正しく知ろう

toeic
ETS公式サイトより

まずはTOEICの形式についてしっかりと知っておきましょう。

一般的に日本でTOEICと言えばL&R試験のことを指しています。

形式は公式サイトにある通りです。

リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テスト

また、パート1〜7までに分かれており、それぞれで出題の形式が変わります。

パート1〜4までがリスニングパートで、数字が大きくなるにつれて難易度があがる傾向にあります。

パート5〜7はリーディングパートとなっており、リスニング同様、数字が大きくなるにつれて難しくなります。

TOEIC900以上を目指す場合は、パート1,2,5などのかんたんな部分でいかに間違えないか、またパート4,7など難易度の高いパートでどれだけ食らいついて正解できるかで点数が大きく変わります。

TOEICは基本的に相対評価です。結局周りの受験者に比べてどれだけできたかで点数が変わってきます。

過去の試験等の結果と比べて著しく有利不利がないように、問題が簡単な場合は正解数が多くても点数が高くなりすぎないよう調整がかかります。逆も然りです。

ですので、難しいなと感じても諦めずに最後まで取り組みましょう。

実際に問題の難易度が上がった新形式に移行後は完答できずとも900を達成できたという事例もよくあります。

(諦めたらそこで試合終了ですよ。。。)

おや、どこかで聞いたことのある声ですね。笑

なお、それぞれのパートの出題形式についても前もって練習問題を解くなどして把握しておきましょう。

時間配分も事前に考えておくと、本番焦らずに解き進めることができます。

TOEICで大切なのは何よりも○○○

important

さて、突然ですが、みなさんは上記の○○○には何が入ると思いますか?

もちろん答えは人それぞれですが、私は多くの人にとっては「時間」だと思います。

一度TOEICの勉強をしっかりとしたことのある方ならわかると思いますが、正直時間制限がなければ問題の難易度的にはそこまで高くありません。

英検2級やセンター試験に毛が生えた程度かと思います。

2倍の試験時間があれば満点が続出するでしょう。

しかし、現実的にTOEICは恐ろしく時間が足りません。

200問を2時間で解くので、単純計算で言っても1問あたり36秒で解かねばなりません。(リーディングだけであれば、1問あたり45秒)

長文も混じった問題でこれはかなり厳しいです。

ですので、日頃練習問題を解くときから時間は必ず図る癖を付けましょう。

本番だけ時間に追われるプレッシャーを感じていたら、練習時の力も出せなくなってしまいますよ!

単語を制するものはTOEICを制す

words

時間のないTOEICにおいて、単語のドわすれは命取りです。

またいつもは文脈から類推して解いているという人も要注意です。

私の感覚では、95%以上の単語の意味が瞬時にわからないようだと安定して900点台は取れないと思います。

単語帳はいろいろ出ていますが、

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス (TOEIC TEST 特急シリーズ)

がおすすめです。

 

金のフレーズと金のセンテンスの比較記事もありますので、どちらを選んだらいいの?という方はこちらもご覧ください!

金のフレーズは、レベル別に分かれているので、自分の目指す得点帯のところは即答できるようになっておきましょう。

リスニングはリーディングよりも簡単

listening

TOEIC界隈では有名なことですが、TOEICは圧倒的にリスニングのほうが簡単です。

リスニングも新形式になってかんたんなパート1,2の出題数が減ったので、多少難易度はあがりました。

しかし、リーディングもパート5の出題数が減り、パート7の出題数が増えたので、リスニングとリーディングの難易度差はむしろ広がったように感じます。

TOEICで800点台を取っている方に多いのが、リスニングは400点代だけど、リーディングが300点代だから合計800点台にしか乗らないというパターンです。(私がかつてそうでした。)

逆にリスニングが苦手で伸びきれないという方は、リスニングさえ特訓すればかんたんに900点台に乗せることができますよ。

いまはYoutubeやPodcast、その他のWebサイトでも英語学習者向けのコンテンツは多数配信されています。

とにかく丁寧に精読しよう

reading

精読というのは、解いたときに意味や文法などが分からなかった箇所を徹底的に調べて書き留めて暗記する手法です。

実際に自分が精読していたときのノートがあるので、貼っておきます。

(スマートフォンの方、見にくくてすみません。ちょっと拡大して見てください。)

notebook

意外とレベルの低い単語まで意味が書いてあります。

これは自分の中ですぐに出てこなかったものはすべてチェックするという精読のルールに則っているからです。

こうして自分の中で不確実な要素を徹底的に潰していくことで、本番時間がなくても迷わずに正解に自身を持ってマークをつけることができるようになります。

「ちょっと考えて文脈から考えれば分かる」という単語もTOEICではわからないのと同じです。

時間が足りない試験なので、900点目指すなら迷った時点でほぼ負けてしまいます。(実際900スレスレでよければここまで厳しくないですが、練習の時くらいは自身に厳しく臨みましょう。)

不明な語句は、TOEIC対策用の単語帳(前述の金フレなど)で調べてみるとTOEICによく出るものかどうかもわかるので効率的に学習できます。

最低でもTOEIC直前の1ヶ月は時間をかけて精読に取り組む必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

TOEIC900への道のりは意外と近いものです。

えいごログでは引き続き英語に関する情報を発信していく予定なので、みなさんの英語学習に役立ててもらえたら幸いです!

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