【英語でドラマフレンズ】フレンズシーズン1第14話を解説

B!

こんにちは、みるです。

今回も引き続きフレンズシーズン1第14話を解説していきます!

今回はバレンタインデーのお話。日本とアメリカでは過ごし方が違うようです。

そのあたりの違いも楽しみながらドラマも鑑賞してみてくださいね!

フレンズの解説記事はこちらにまとまっていますのであわせてご覧ください。

あらすじをささっとチェック!

さて、今話はどんなお話なんでしょうか?

あらすじ

バレンタインデーが近づいたある日。メンバーがデート相手を見つけようとソワソワしています。

ジョーイは、女の子を紹介すると言い、気乗りしないチャンドラーを連れてダブルデートに出かけるが...そこにいたのは...?

ロスは、近所の女性をデートに誘うが、デート先には元妻キャロルのカップルが...

女性陣は、なぜこんなにも男運がないのか、という話になり、フィービーがある儀式を提案する。

準レギュラー

ジャニス:おなじみのチャンドラーの元彼女。

キャロル:ロスの元妻。ロスの子供を妊娠中。

スーザン:キャロルのパートナー。ロスとは犬猿の仲。

今話の解説

赤枠は語句や文法の解説、青枠は背景知識、緑枠は両方の箇所につけています。

THE ONE WITH THE CANDY HEARTS

Don't you dare bail on me!

ジョーイはチャンドラーに何やらお願い中です。
Don't you dare bail on me!
Don't you dare~は直訳すると「あえて〜するな」、つまり「(強めの)〜するな」の意味になります。
bail on ~:<米俗>〜を見捨てる
対訳)俺を見捨てるなよ!
Yesの返事を持って帰ってきたロスにチャンドラーが声をかけます。
Way to go, man!
Way to go:<米俗>よくやった!でかした!いいぞ!

rob roy(ロブ・ロイ)

チャンドラーがウェイターに頼んだカクテルの名前です。
18世紀のスコットランドの義賊ロバート・ロイ・マグレガーに由来するそうです。
別名スコッチマンハッタン、パーフェクトマンハッタンとも。
seven-dog-years-to-one-human-year thing
ロスがデートで披露した話の中で出てきました。
なぜこの話題をデートで出してきたのかとても謎ですが、
英語では、名詞を-(ハイフン)でつなげることで、形容詞のように使うことができます。
例えば、seven-year-old girl(7歳の女の子)などでよく見かける使い方ですね。
この用法は、書き言葉で使われることが多いようですが、ロスのように使うこともできるんですね(長い...)!
訳)犬にとっての7年が人間にとっての1年に当たるということ

If you want to put a label on it.

なんとなく隠していたことがバレたロスの回りくどいセリフです。
If you want to put a label on it.
put a label on~:レッテルを貼る
訳)もし君がそう呼びたいなら(そうだよ)。
フィービーにツッコミを入れる冷静なレイチェル。
Okay, Pheebs, if we had that, we wouldn't be doing the ritual in the first place.
典型的な仮定法の文ですね。
ritual:儀式
in the first place:そもそも
訳)いい、フィービー、もし私達がそれを持ってるなら、そもそもその儀式をしないのよ。
☆仮定法の解説記事はこちら。結構使われる用法なのでチェックしておきましょう!
お決まりになりつつあるジャニスとチャンドラーのやり取りです。
Janice:Because I know that this isn't the end.
Chandler:Oh, no. You see, actually, it is.
it isの後はthe endが省略されていますね。
訳)ジャニス:だって私これが最後じゃないって分かってるもの。
チャンドラー:いいや、実はこれが最後なんだ。

wolverine

クズリ。イタチ科の生物で寒い地域に生息する。
足の接地面積が大きいことから、雪上の移動が得意。
「小さな悪魔」と呼ばれ、かなり攻撃的な動物だそうです。

これに例えられるロスのお母さんってすごい(笑)

Well, you know the whole getting-on-with-your-life thing?

ロスはやっぱり単語をハイフンでつなぎたいようです。
Well, you know the whole getting-on-with-your-life thing?
Well, do I have to?
get on with life:くじけずに毎日を生きていく、人生を前向きに進む
対訳)
えっと、「人生を前向きに進んでいこうよ」ってよく言うじゃない?
そうしなきゃいけない?
ロスがなんだか可哀想に思えてきます。
But what do you say we just put that aside for now, you know?
Let's just stick a pin in it, okay?
put aside〜:脇に置く
stick a pin in it:保留にする、その話はまた後にする
対訳)
だけど、とりあえずその話は脇に置いておくことにしない?
保留にしておこうよ、いいよね?

まとめ

アメリカのバレンタインデーの過ごし方、日本との違いを感じることができましたか?

バレンタインデーについてはアメリカの行事の記事にも書いてありますので、そちらも読んでみてください。

フレンズの記事はこちらにまとまっていますので、ゆっくり読んでいってください!

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