こんにちは、れんです。
今日はいつもの英語学習とは少し趣向を変えて、わたしがオーストラリアに滞在していたときの思い出を旅行記チックに書き記していきたいと思います。
長期で滞在していたので、当時訪れたおすすめ観光スポットも紹介します。
第1弾は、ケアンズです。ケアンズに行きたい方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
ケアンズとは?
Cairns(ケアンズ)はオーストラリアの北部に位置する都市です。
日本からLCCの直行便が出ているので、航空券が安い時には往復7万円程度で行くこともできますよ。
気候は熱帯で、有名なグレート・バリア・リーフ(GBRと省略されることが多いです)の最寄り都市になります。
言うまでもなく、夏は海で楽しむ人が大勢押し寄せる街です。
内陸部には世界最古の熱帯雨林(キュランダ)が広がっています。詳しくは以下で説明していきますよ!!
なお、この記事でのドルはすべてオーストラリアドルのことを指しています。だいたい1豪ドル=95円くらいであることが多いです。
ケアンズのおすすめ観光スポット
ケアンズは数多くの観光スポットに恵まれた都市だと思います。山にも海にも恵まれていて、自然には本当に事欠かない場所です。わたしが実際に訪れてよかったと思う場所を紹介していきます。
ケアンズ・ズーム&ワイルドライフ・ドーム
いきなり名前が長いですね…。ケアンズ・ズーム&ワイルドライフ・ドーム(以下、ワイルドライフドーム)はコアラや爬虫類、鳥類などに間近でふれあうことのできる施設です。
コアラを抱くこともできるし、巨大ワニにも会えますよ。
夢を壊すことを言うと、コアラは1日のほとんど大半を寝て過ごしています。
あと、コアラは体臭が意外に強いです。もうはっきり言っちゃうとかなり臭い…(泣)
あとここは鳥類が多かったですね。小鳥がたくさんいてなんだか幸せな気持ちになりました笑
写真のカモはひなが整列してて可愛かったです。
それから写真は撮ってないですが、ワイルドライフドームの動物園自体は2階にあって、1階はなんとカジノになっています。
ケアンズではおそらく唯一のカジノなので、せっかく海外に来たし、羽をのばしたいという方はこちらへどうぞ。
過去にこんな記事も書いているので、あわせてご覧ください。
・営業時間:9:00〜17:00
・入場料:45ドル
ケアンズ博物館
Cairns Museumはケアンズのセントラルにある博物館で、ケアンズという街の歴史を先住民時代〜現在まで詳細に紹介しています。
展示内容は歴史が中心ですべて英語での展示になります。英語力向上にはもってこいかも?!
私は真夏に行ったのですがクーラーが心地よく、また入場料も10ドルと安いので長く滞在していました(笑)
・営業時間:10時〜16時
・入場料:10ドル
キュランダ観光鉄道
Kuranda railwayはケアンズ・セントラル駅とキュランダ駅を結ぶ観光鉄道です。
チケットは、ケアンズ・セントラル駅で自分で買うことができます。スカイレールとのセットチケットが約1万円程度した記憶があります。
列車は1日2本しか出ていないので、朝早く行くのがおすすめです。
道中は熱帯雨林が広がります。冒頭でも紹介しましたが、白亜紀からほとんど姿を変えていない現存する最古の熱帯雨林と言われています。
自然が大好きな私にはたまらない景色でした!
また私が乗った電車はたまたま日本人団体向けのガイドさんが乗っていて、無料でガイドされながらキュランダへの道のりを進みました(^^)
ガイドさんは勤務歴7年の中堅で、ケアンズ周りに詳しかったので、わたしも勝手にガイドを楽しみました。写真の撮れるタイミングもバッチリ指導してもらったので、いい写真がたくさん撮れました。
列車の走る道はほとんど森林に覆われています。
ULYSSES(ユリシス)と呼ばれる青色の幸運の蝶の話は、昔から伝わっている伝説のようで、私もこの目で野生のユリシスを見たかったのですが、結局標本でしか見られませんでした。
行く機会がある方は私の分までユリシスを見てきてくださいね!!
なお、キュランダから先のスカイレールは相乗りになります。一人旅をしていたわたしは必然的にオージーと一緒になり、いろいろと身の上話をすることになりましたとさ(笑)
スカイレールはアマゾンのような熱帯雨林の上を移動するロープウェイです。終点のカラヴォニカ駅からは市中心部まで直通のバスが運行しています。
・営業時間:ケアンズ・セントラル発(8時半or9時半)キュランダ発(14時or15時半)
・料金:片道50ドル(スカイレールとのセットで112ドル)
バタフライ・サンクチュアリ
Butterfly Sanctuary(蝶保護区)は先程述べた幸運の蝶、ユリシスを全面に押し出した蝶のテーマパークです。残念ながら生きている個体を見ることはできず、標本で見ました。
キュランダでもかなり観測するのが難しい蝶なのだとか。。。
蝶の放流イベントもあって、子どもたちが楽しそうにかけまわっていて、平和な気持ちになりました。
ちなみにサンクチュアリは聖域、保護区の意味です。よく使われるので覚えておきましょう!
・営業時間:9時45分〜16時
・入場料:19.50ドル
キュランダにはヘリテージマーケットもあって異国情緒ただよう中で買い物を楽しむことができます。キュランダに行かれる際には、こちらも要チェックです!
グリーン島
グリーン島はケアンズから日帰りで行くことができ、世界遺産グレート・バリア・リーフを楽しめるサンゴ礁の島です。見てください!この絶景!!
加工も何もせずにこんなにキレイな写真が撮れるのだからすごいです。
島には日本人や中国人が大勢いて、特に中国の方はお国柄か声が大きくて…(笑)
グリーン島は観光地化が進んだ島で、物価も観光客向けで高くなっています。島唯一のホテルは1泊約6万円〜だというから驚きだ。
わたしはシュノーケルを借りて泳いでみましたが、シュノーケリングに慣れていないのと、サンゴ礁が意外と海の沖合の方まで行かないと見れないことに気づいて、魚を追いかけて遊んでました。
島の外周もそんなに時間がかからず1周できそうだったので、グルっとまわってみましたが、人が少ない北部?のほうがきれいな景色が広がっていてよかったです。
また、サンゴ礁の島ながらも島の中央部には熱帯雨林が広がっており、内部を探検してまわることもできます。
National Parkということは国立公園なのですね。アボリジニには聖地として扱われていたようです。
海と森が同時に楽しめるそれがグリーン島です!!
なお、グリーン島へ渡るには、ツアーに申し込む必要があります。
・料金:主催会社による。往復で平均100ドルほど。
ケアンズ・エスプラナード・ラグーン
Cairns Esplanade Lagoonは、ケアンズセントラル付近にある人工ビーチです。
わたしもケアンズに行ってから知ったのですが、ケアンズにはなんと天然のビーチがありません。
悲しみに暮れたケアンズ市民は自分たちで素晴らしいビーチを作ろうと人工ビーチ型の市民プールを作ったのです。
これ、日本人には絶対真似できないなと感激しました。ケアンズの一押しスポットです!!
料金も無料で、Wifiまで飛んでいるので一日中ビーチサイドでのんびりできますよ(*^^*)
ラグーンの周辺はカフェや飲食店、ナイトマーケットがあってケアンズでも一番の繁華街です。
・営業時間:6時〜21時
・料金:無料
ケアンズおすすめ飲食店
続いてはケアンズでここはよかったという飲食店を紹介したいと思います。日本にはないケアンズ独自のものを食べられるかも?!
Hog's Australia's Steakhouse
Hog's Australia's Steakhouseは良心的な価格で美味しいステーキが食べられるお店です。チェーン店らしいのですが、ランチセットは10ドルを割る価格でオーストラリアにしては非常に安価です。味も少なくとも私がケアンズで食べた中では1,2を争う美味しさでした!!
ケアンズの人はあまり外食する文化がないようで、しかも料理に対するこだわりも低かったです。日本は安くて美味しいもの(しかも清潔!)が食べられるのでいいなと海外に行くと毎回思います。
・営業時間:11時半〜14時半(昼) 17時〜22時(夜)
・料金:昼夜ともに10ドル〜
<周辺地図>
P.J.O'Brien's Irish Pub
P.J.O'Brien's Irish Pubはケアンズでも有名なパブです。アイルランドのお酒といえば、ギネスですよね!
映画Kingsmanでコリン・ファース演じるハリーがバーでギネスを飲んでいたので、ちょっと憧れもあって真似してみました(笑)
お店の壁にはこんな文字が。
When food is scarce and your larder bare
And no rashers grease your pan
When hunger grows, as meals are rare-
A PINT OF PLAIN IS YOUR ONLY MAN
訳すと、「食べ物が乏しく食料庫が空っぽのとき、そしてフライパンに油をひくベーコンが無いとき、食事がほとんどなく、空腹がつのるときーいつもの1杯だけがお前の友だ」くらいの意味になります。
少し調べてみると、Brian O'Nolanの著作からの引用のようで、アイルランド風の言い回しでした。
かつては飢餓に襲われることも珍しくなかったアイルランド、その時ギネスは空腹をしのぐとても貴重なアイテムだったということでしょうか…?
近くにはWoolshedという別のバーもありますが、わたしはP.J.O'Brien'sの方が落ち着きがあっていいなと感じました。
・営業時間:11時半〜27時
・料金:10ドル〜
<周辺地図>
Devine Gelato
Devine Gelatoはケアンズでも有名なジェラート店で、口コミサイトでNo.1に選ばれ続けている人気店なんだとか。devineは「神々しい・神がかった」という意味の形容詞。あえて日本語に訳すならば、「神ジェラート」とでも言いましょうか。店主もジェラートによほどの自信があったのですね(笑)
美味しさの秘密は、地元の新鮮なフルーツとイタリアから輸入した厳選食材を使っているから。ジェラートといえばイタリアが有名ですからね!
(でもコレってジェラートではなく、アイスなのでは…?と疑問に思ったことはナイショ。)
安くて美味しいので、夏にケアンズに行かれる際はぜひ訪れてみてください!!
・営業時間:10時〜22時
・料金:シングル4.80ドル、ダブル5.80ドル、トリプル6.80ドル
<周辺地図>
Barnacle Bill's Seafood Inn
Barnacle Bill's Seafood Innはその名の通り、海鮮系料理を扱うシーフード料理店です。地元の海の幸を新鮮なままで味わえるので、地元のオージーからも人気なんだとか。
私はGreat Northen Beerとワニのグラタン(?)を頼みました。ワニのグラタンに関してはメニューの英語がよくわかっておらず、「ワニの何かだな?!食べよう!」くらいの気持ちで注文したので、出てきたときにグラタンで驚きました。少なくとも英語表記はgratinでは無かった気がするのですがね。
今はメニュー探しても載っていなかったので、人気なかったのかなあと悲しい気持ちになりました。(たしかにグラタンは味がビミョーでしたが…。)
オーストラリアの旅の後半で私はオイスターに目覚めるのですが、オーストラリアはオイスターが本当に美味しいので、ここでもトライすればよかったなと若干後悔しております。トライできた方はぜひ口コミをお寄せください。
・営業時間:11時半〜14時半(昼)17時〜24時(夜)
・料金:ランチ18.90ドル〜、ディナー60ドル〜
<周辺地図>
Bayleaf Balinese Restaurant
Bayleaf Balinese Restaurantはケアンズ市街地の北部(ケアンズノース)寄りに位置するレストランです。
過去には多数の受賞経験があり、バリ島出身のシェフによる本格派バリ料理が楽しめます。
バリ料理と言えば、ナシゴレンが有名だと言うので、ナシゴレンとスープそしてモヒートを頼みました。
これが辛いスープ。名前は忘れましたが、とにかく辛い。。。
この唐辛子はなんですか?とウェイターに聞くと、かじって食べてもいいですよとのこと。
それじゃあと、私が真顔でかじろうとすると、「冗談。冗談。」と慌てて止められました(笑)
こちらがモヒート、ミントが良い感じで効いていました。
南国チックで居心地よいレストランでした。わたしの場合、3品頼んで47ドルほどでした。
・営業時間:6時半〜9時半(朝)12時〜14時(昼)18時〜24時(夜)
・料金:20ドル〜
<周辺地図>
Coco's Restaurant
Coco's Restaurantはブルマン・インターナショナル・ホテルの1階に入っているバイキング形式のレストランです。
とてもお腹が空いていたので、朝ごはんに一度行ったことがあります。
バイキングは日本のバイキングと品質や味の面でも差がなく、海外にしては良いのではないかと感じました。
感激したのはジュースを生搾りで自分で作れること。写真は自分でオレンジを絞って作ったオレンジジュースです。日本ではなかなか体験できないので、新鮮でしたし、味も搾りたては美味しいかったです!
お値段は27ドルとそこそこ値が張るので、たくさん朝ごはんを食べたい時に行ってみるといいかもしれません。
・営業時間:6時〜10時(朝)12時〜15時(昼)18時〜22時(夜)
・料金:バイキングは27ドル〜
<周辺地図>
まとめ
オーストラリア旅行記、ケアンズ編いかがでしたでしょうか。ケアンズといえば大自然なので、世界遺産のグレート・バリア・リーフとキュランダにはぜひ足を運んでみてください。市内のエスプラナード・ラグーンも夏であれば欠かせないスポットです!
料理は日本のレベルが高いので、なかなか満足できるレストランは少ないですが、今回挙げた場所は私も実際に足を運んで確かめてきたので、大きくハズレることはないですよ。
えいごログでは、オーストラリアへの留学記事も掲載しています。興味のある方はこちらもご覧ください。