こんにちは、みるです。
今回は海外ドラマ「glee/グリー」のシーズン1第4話の英語&洋楽の解説です。
後から役が追加されたと言われているカートがメインのお話です。
(今となっては、カートがいないgleeは考えられないですが...)
海外ドラマの解説はこちらにまとまっています。併せてご覧ください。
シーズン1第4話のあらすじ
カートは、父親バートにある事実を言い出せずにいる。
ひょんなことから、「アメフト部に入っている」とバートに言ってしまい、バートが試合を見に来ることになってしまい、カートはある作戦を思いつく。
一方、フィンには重大事件が...!
シーズン1第4話の英語の解説
赤枠は語句や文法の解説、青枠は背景知識、緑枠は両方の箇所につけています。
(緑枠は今回ありません!)
シーズン1 第4話 Preggers
I can’t hear myself think up there.
have someone by the balls
epidural:硬膜外麻酔(無痛分娩のときに使用される麻酔の一つ)
than it isは「実際よりも」ですね。
have someone by the balls:(人)を思いどおりにできる
The +比較級, the +比較級の形
Let’s cut the crap.
crapはあまりいい言葉ではないですので、使用するときはご注意を。
寝言は寝て言え、正直になりなよ、位の意味ですね。
let me get ~ straight.
フィンの話が要領を得ないのでウィルがしびれを切らします。
Alright, let me just get this straight.
失礼なパックの台詞から。
Hey, are you putting on a little weight?
You should watch your carbs.
シーズン1第4話の洋楽の解説
今回取り上げられた曲を紹介します!
今回の曲リスト
今回は曲数が少ないのですべて解説します!
Beyoncé - Single Ladies (Put a Ring on It) <Original>
今回のお話の中核とも言える曲で、カートのキャラクターを印象づける役割もありますね。
彼氏に愛想を尽かした女性の歌ですが、個人的には「全く未練が無い」というわけでもなさそう、というちょっと曖昧さというか、リアルさを感じる曲です(笑)
余談ですが、この楽曲はビヨンセの楽曲としてリリースされた一方、ビヨンセの別人格「サーシャ・フィアース」の楽曲としてアルバム『I Am... Sasha Fierce』のDisc2のファースト・シングルともなっています。
fierceは形容詞で「獰猛な、激しい」という意味。
その名の通り、情熱的な人格だったようですが、ビヨンセはこのアルバムから2年後には人格が統合できた、と話しているそうです。
Céline Dion - Taking Chances <Rachel>
オリジナルももちろんかっこいいのですが、レイチェルバージョンもだいぶ力強いですよね。
チャンスをものにしてやる!というレイチェルの気持ちが伝わってきます。
ただ、歌詞からどの選択肢を取ったらいいんだろう、という迷いも感じるんです。
レイチェルの状況とうまくマッチした(状況をマッチさせた?)曲です。
オリジナルはこちら。
West Side Story - Tonight <Tina>
gleeでなんかツイてない人と言えばティナですね。
なかなか彼女の魅力が発揮される回が最初のうちは少ないので、今は辛抱です...
West Side Storyは、ウエスタン版ロミオとジュリエットのお芝居です。
なかでも、このTonightは有名曲のうちの一つで、主人公のマリアとトニーが歌い上げるロマンチックな曲になっています。
West Side Storyの楽曲はこの後もgleeで取り上げられるので注目です!
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」からどうぞ。
まとめ
今回は、誰かが自分の秘密を打ち明けたり、隠そうとしたり、誤解したり、いろいろ忙しい回でしたね。
gleeの登場人物で一番かっこいいなあと思うのが、カートのお父さんバートです。
どうしたらいいのか悩みつつ、でもカートの一番の理解者であろうと努力している姿が素敵だと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。ゆっくりですが更新頑張ります!
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