今回は英語の勉強に直接関係ないのですが、なかなか海外に行くことも出来ない状況で少しでも海外情緒を味わうために海外の珍味を味わってみるという企画です。以下の内容は、以前ツイートしましたが、マーマイトを初めて買って食べてみたので、味をレポートしたいと思います!
マーマイトとは?!
そもそも日本で暮らしているとまずお目にかかることのないマーマイト。一体どういったものなのでしょうか。
マーマイト(Marmite)はビールの醸造過程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母、いわばビールの酒粕を主原料とし、主にイギリス及びニュージーランドで生産されているビタミンBを多く含む食品。
Wikipediaより抜粋
Wikipediaによると、マーマイトとはビールの酵母の最後に残ったカスみたいなものです。そんなカスみたいなものが美味しいとはにわかに信じがたく、しかも原産国を見てみると「イギリス」の文字が。。イギリスと言えばとにかく料理がマズいことで有名な国です。
私は現地でヨークシャー・プディングを食べたときにそのあまりの不味さに驚愕しました。有名で美味しいとされるフィッシュ・アンド・チップスですら、油でギトギトでした…。そんな料理後進国イギリスでできたマーマイト、食べられるレベルであるのかがまず心配です。
試しにマーマイトと検索してみると、まずいが一番最初にサジェストされる始末。これはとんでもないものに手を出してしまった感があります。
マーマイトの食べ方
マーマイトについて、だいたい分かったところで次はいよいよ食べ方ですね。ネットで調べると色々出てきましたが、私はまずは王道であるトーストで試してみようと考えていました。
コツはまずパン全体にバターを塗ること。マーマイトの味は強烈なので、少しマイルドにしてくれる効果があるようです。また、マーマイトは薄めに塗るほうがベターです。ネットの記事等では、見栄え重視でとんでもない量のマーマイトを塗っていますが、私は食べられる自信がありません。
またちょっと変わったアレンジ方法としては、調味料として隠し味に使う方法もあります。私は実際に、野菜炒めに少量を入れてみましたが、塩味が利いて味にも深みが出て美味しかったです。炒めたり、煮たりするときに少量入れるといい味を出してくれると思います。
マーマイトの味
結論を先に言ってしまうと、マーマイトの味は思ったよりも美味しかったです。味はとにかく塩味が強く、塩の一種だと思うと理解しやすいかもしれません。ですので、パンに塗るときは薄めにしないととても塩辛くて食べられないと思いますが、味それ自体は全く問題ないと思います。
ただしニオイは独特のものがあり、強くかぐとむせてしまうかもしれません。ビールの酵母から抽出しているというのが納得できます。
まとめ
今回、私はマーマイトの類似品としてオーストラリアで売られているベジマイトを探し求めていましたが、日本国内ではなかなか気軽に手に入らず、Amazonでも購入できるマーマイトを購入するに至りました。勇気のある方はぜひ一度試してみて下さい。
私が購入した時点では756円だったのですが、いつの間にか1500円に値上げしていました。人気なのかなマーマイト?
ベジマイトもマーマイトと同じくらいの価格で購入可能でした。こちらもいつか挑戦したい…