【英語でドラマフレンズ】フレンズシーズン1第19話を解説!

バタバタしていてまたまた更新が長らく止まっておりました。(すみません。。。)
おかげさまで元気に過ごしています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回も引き続きフレンズシーズン1第19話を解説していきます!

今回はおさるのマルセルが行方不明に!?いったいどこに行ってしまったんでしょう?

フレンズの解説記事はこちらにまとまっていますのであわせてご覧ください。

あらすじ&準レギュラーチェック

では、簡単にあらすじと今回登場する準レギュラー、ゲストをチェックしていきましょう!

capuchin

あらすじ

元婚約者が結婚することを知ったレイチェル。密かに想いを寄せているロスはレイチェルから相談を受け、「今こそ勝負時!」と意気込みます。
ある日、ロスの猿(マルセル)を預かったレイチェルでしたが、ひょんなことからマルセルを部屋の外へ逃してしまってさあ大変。広いNYの街。マルセルは見つかるのでしょうか。。。

準レギュラー

バリー:レイチェルの元婚約者。レイチェルはこの人との結婚式から逃げてきました。(シーズン1第1話参照、バリー自体は出てこなかったと思いますが、名前は出てきていましたね。)

マルセル:ロスの飼っているおさるさん。ロスはマルセルのいたずらに手を焼いているようです。今回、capuchinという種類だということがわかります。

ヘッケルさん:モニカ達の部屋の下に住んでいる変わり者のおじいさん。

では、本編の英語をチェック!

赤枠は語句や文法の解説、青枠は背景知識、緑枠は両方の箇所につけています。

シーズン1 19話 THE ONE WHERE THE MONKEY GETS AWAY

cafe

いつものコーヒーショップでの場面。
Rachel:Oh, cool! A free sample of coffee!
Monica: Oh, good, because where else would we get any?
モニカのセリフは、もちろん本当に疑問に思って聞いているわけではなく、皮肉で聞いていますね。
any以下は省略されている形になっています。
対訳)
レイチェル:やったあ!コーヒーの無料サンプルだ!
モニカ:よかったね、だって他に手に入れるところがないものね。
モニカがミンディーの写真を見て行ったセリフです。
That's Mindy? Wow! She is pretty...lucky to have had a friend like you.
モニカは単純に「彼女かわいいね」と言おうとしたのですが、レイチェルの表情を見て言い切らず、prettyを副詞「とても」としてリサイクルしているわけですね。(すごい笑)
※luckyの後ろの不定詞(to have 以下)は "she is pretty lucky" だと話し手(この場合モニカ)が判断した理由が導かれています。

レイチェルは、元婚約者が違う人と婚約を発表したのもショックだったのに、その結婚相手を褒められたら嫌だ、ということなのでしょう。複雑な乙女心ですね。

対訳)これがミンディ?わあ!かわい...あなたみたいな友達を持ててとってもラッキーね。

 

movie

Total chick flick.

映画から帰ってきた四人ですが、意見が割れているようです。
Rachel : Hey, guys, how was the movie?
M&P : Wonderful! It was so good!
J&C : Suck fest. Total chick flick.
fest :<米・口語>祭り ※もともとの語源はドイツ語やラテン語のようです。
chick flick : <俗>女性観客をターゲットにした主に恋愛やロマンスを扱う映画

※chickが俗語で若い女性を、flickは口語で英語を指します。

対訳)
レイチェル:みんな、映画はどうだった?

モ&フィ:素晴らしかった!すごく良かったよ!
ジ&チ:ひどかったよ。完全に女性向けの映画だったね。

Hugh Grant

イギリスの俳優。ノッティングヒルの恋人(Notting Hill)、ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones's Diary)など、映画を中心に活躍されているイメージがあります。いわゆるロマンティック・コメディ映画で多数主演したことでも有名です。

2019年のレッドノーズデイの記事でも紹介した、ラブ・アクチュアリーにも出演しています。
フレンズが1994年に始まっていますから、モニカたちが話しているのはフォー・ウェディング(Four Weddings and a Funeral)の話じゃないかと思います。
計画を聞かされていなかったモニカは異議を唱えます。
Monica : Does Aunt Monica get a say in this?

Ross : Please, Aunt Monica, please? Oh, unclench. You won't even be here.

 

get a say:発言権を持つ

unclench:(こぶし・くいしばった歯などを)解く、ゆるめる

 

対訳)
モニカ:モニカおばさんはその件に関して発言権はある?
ロス:(マルセルのふりをして)モニカおばさん、おねがい! おいおい、そう怒るなよ。(明日は)ここにモニカはいないでしょ?

woo:<古語>〜に言い寄る

ロスがレイチェルにアタックしようかな〜と話している場面で出てくるこの言葉。
<古語>と書きましたし、他の二人の反応でお気づきかと思いますが、だいぶ古い表現なようです。
チャンドラーは最後に使われたのは1890sなんじゃないの〜と言ってましたね。

ちなみに1890sとは1890年代ということです。(1890、1891、...1899でたくさんあるイメージです。)
歴史的な話の時に出てくることが多い気がしますが、英語ではよく見る表現です!

shoes

Which one? / Which ones?

流石に聞き捨てならなかったようですね。
Monica : What? He pooped in my shoe? Which one?
Rachel : I don't know. The left one.
Monica : Which ones?
Rachel : Those little clunky Amish things you think go with everything.
Phoebe : Why is the air in here so negative?
Chandler : Rachel lost Marcel.
Monica : He pooped in my shoe.
Phoebe : Which one?

Which one?の意味合いが人によって違うのが面白い場面。基本的にshoesは左右で一つなので複数で受けますが、a pair of shoesでひとまとめに考えていると単数となります。

clunky : ださい、不格好な
Amishは、電気などを使わない、昔ながらの暮らしを送っている人たちのことで、ここでは「時代遅れである」ことを表していると思われます。(こういった使い方は差別的なので現代はあまりしないかもしれませんね。)

go with everything : 何にでも合う

 

Monicaが大事件とばかりに"He pooped in my shoe."と2回言い、靴についても訂正するところが好きです。

対訳)
モニカ:え?マルセルが私の靴にフンしたってこと?どの靴?
レイチェル:わかんないけど、左足かな?
モニカ:(私が聞いてるのはどっちの足かじゃなくて)どの靴?
レイチェル:モニカが何にでも合うと思ってるダサい靴。
フィービー:なんでここの空気陰気なの?
チャンドラー:レイチェルがマルセルを逃しちゃってさ。
モニカ:マルセルったら私の靴にフンをしたの!
フィービー:どっちの靴に?(左足?右足?)

Lysol

アメリカの漂白剤、殺菌剤のブランド。日本で言うハイターが近いでしょうか。
モニカはフンのことを聞いて気が気でないので、レイチェルに申し付けています。

Newark

過去(1996年)に全米で最も危険な都市とされたこともあったニュージャージー州最大の都市です。
※このエピソード放映時は、だいぶ治安が悪かったと思われます。
貧困層が多いことでも知られます。
最近は再開発により治安は少しずつ持ち直してきているものの、犯罪は多いままだそうです。
ネタにしていいものなのかは、ちょっと微妙ですが、レイチェルがロスから怒られるのと天秤にかけている場面です。

prison

Possession of an illegal exotic is punishable ...

Animal Controlのルイーザがロスの罪について説明している場面。
Possession of an illegal exotic (animal) is punishable by two years in prison and confiscation of the animal.
punishable:罰せられる
confiscation:没収

 

対訳)違法外来生物の所持は2年の懲役及びその生物の没収により罰せられます。

 

チャンドラーが女の子たちを口説こうとしている場面。
We may not know about radiators, per se, but we do have expertise in the heating and cooling milieu.radiator : 暖房器具
per se : 本質的には(もとはラテン語でin itselfの意味)
milieu:環境(もとはフランス語)we do haveのdoは強調語です。

対訳)僕らは本質的には暖房のことは詳しくないけど、でも環境を暖めたり冷やしたりするノウハウはちゃんと持ってるんだ。

now that you kicked the sign ...

ロスとレイチェルの喧嘩の場面。(レイチェルがロスと同じように標識に足をぶつけたところ)
Ross : Yeah, now that you kicked the sign ..., hey, I don't miss Marcel anymore.
Rachel : It's not like I did this on purpose.
Ross : No, this is just vintage Rachel! Things just sort of happen around you!
now that ~ : 今や〜だから
it's not like ~ : 〜というわけではない
on purpose : わざと
vintage : 代表的な、典型的な
対訳)
ロス:そうだね、レイチェルが標識を蹴ったから、...、ほら、もうマルセルのことなんて恋しくないよ!
レイチェル:(マルセルを逃したのは)わざとやったわけじゃない。
ロス:いやいや、これってレイチェルによくあることだよ。レイチェルの周りで大なり小なり起こることなんだよ。
bananas

potassium

カリウム。元素記号だとKになります。バナナに多く含まれる栄養素として有名です。
ヘッケルさんは、カリウム不足だから摂ろうとしたんだ〜とごまかしたわけです。

Take this up with the judge.

マルセルの所有権を主張しているロスとヘッケルさんに向けてルイーザがぴしゃり。
Take this up with the judge.take up with ~ 〜と親しくなる対訳)裁判官と仲良くね。

homecoming

homecoming queen

アメリカの学園テーマの海外ドラマ(グリーなど)で定番の行事といえば、プロムとホームカミングです。
プロムは卒業時のパーティーですが、ホームカミングは学園祭などと同時に行われます。
homecoming(帰郷)の名の通り、卒業生を迎え入れて学校の存続を祝う意味合いがあり、ミスコンテストのようなものがあります。その勝者がhomecoming queenもしくはhomecoming kingと呼ばれます。

The Sound of Music

サウンド・オブ・ミュージックは、ジュリー・アンドリュース主演の1965年の映画です。

修道女見習いのマリアはいつも失敗ばかり。ある日、トラップ大佐(von Trapp)の子どもたち7人の家庭教師として派遣されます。妻を亡くしたトラップ大佐は、子どもたちを軍隊のようにしつけていますが、マリアは徐々に子どもたちと仲良くなります。それに従い、トラップ大佐も心を開いていく一方、世間はナチスの影響がじわりじわりと近づいていく、といった実話を参考にしたストーリーです。
vonはドイツ語で~出身の、と言う意味です。レオナルド・ダ・ヴィンチの「ダ」、のような役割ですね。

かなり昔の映画で少しテーマが重い部分もあるのですが、ミュージカル調になっていて、見やすい映画だと思います。私の好きな映画の一つです。

ジュリー・アンドリュースはメリー・ポピンズ(1964年)の主演もされていますので、サウンド・オブ・ミュージックを気に入ったらこちらもチェックしてみてください。


まとめ

今回は邦題「マルセルの逃亡」の解説をお送りしました。

今回はいつもより少し解説部分が多めでしたでしょうか?

読んでくださっているあなたのお役に立てていたら幸いです。

マルセルがどうなったかはぜひ本編でご確認ください!

これまでの解説記事はこちら。

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