こんにちは、れんです。
いつもは英語の勉強に役立つ情報をお伝えしていますが、少し趣向を変えて海外旅行の話です。
日本にはまだ無いカジノですが、海外の観光地ではよく見かけます。
特にマカオはカジノの聖地とも呼ばれるほどカジノ運営が盛んな国です。
そこで今回はマカオのカジノでできるだけ損をしないための方法を紹介します。
なお、マカオは中国の一部ですが、長くポルトガルの支配下だったこともあって、ポルトガル語と中国語が公用語となっています。
英語ももちろん観光地では通じますが、バスやタクシーの運転手には通じないことも多いので注意してください。
カジノでは基本的に会話は必要ないですし、英語の表示もあるので大丈夫です。
Contents
カジノってどんなところ?
一般的にカジノは国に認められた合法の賭博場を指します。
海外では違法カジノもなくはないのですが、危険ですし、不正が横行していることもしばしばなので、ちゃんと合法のカジノで遊んでくださいね。
もっともマカオはカジノで成り立っていると言っても過言ではないくらいの地域ですので、信頼性を保つため取り締まりも厳しく、違法カジノはまずないと考えて大丈夫です。
入場には一定の制限があり、マカオでは21歳以上であること、ビーサンやショーパンなどの軽装は不可となっています。
パスポートを確認されますので、いつでも出せるように持っておきましょう。
写真撮影や飲み物の持ち込みも禁止です。リュックを持っている場合はクロークに預けるよう言われることもあります。
それでは、カジノの人気ゲームを以下で紹介します。
ルーレット
ルールが単純で回収率が良いこともあって多くの機械が用意されている人気ゲームのひとつです。
ヨーロピアンスタイルは0~36までの37個の数字と赤黒の色で分けられており、0だけが緑色となっているため、例えば「赤色, 黒色, 奇数, 偶数」などの最もシンプルな賭け方だと的中確率はすべて18/37≒48.65%となります。
的中すると2倍となって返ってくるので、理論上の回収率(期待値)は約97.3%です。
日本競馬の回収率が約80%程度、宝くじの回収率は50%未満なので、国内で賭けるよりはかなり割がいいです。
なお、アメリカンスタイルは「00, 0~36」の38個の数字に対して00と0が存在するので回収率が悪くなります。
そのためヨーロピアンスタイルに比べて一般に不人気です。
マカオではヨーロピアンスタイルを採用している割合が高いですが、中にはアメリカンスタイルもあるので、00の番号を見つけたら回避したほうがいいでしょう。
バカラ
バカラは胴元(親、バンカー)と客(子、プレイヤー)のどちらが勝つかの勝敗を予想するゲームです。
賭ける人が直接ゲームをプレイするわけではないので、個人的には面白みに欠ける印象がありますが、大金をベットするギャンブラーもいて、賭けずに見ている分には面白いです。
細かいルールは割愛しますが、トランプに書かれた数字が大きいほうが勝ちというわかりやすいゲームです。
ブラックジャック
ブラックジャックは親と子が交互にカードを引き、カードの合計が21を超えないように21に近づけるゲームです。
子(プレイヤー)は持ち札の合計が22以上になった時点で敗北となり、逆に合計が21となれば負けることはありません。
みなさんも一度はトランプで遊んだことのあるゲームですね。
カジノではより複雑な特別ルールが課されている場合がありますが、プレイヤー側が手広い選択肢を持っているため、工夫と鍛錬次第では回収率を100%程度まで持っていける可能性のある唯一のゲームです。
カジノ側も対応は考えているので、世界で通用するプロのギャンブラーでなければ、まず無理な話ですが。
腕に覚えのある方は挑戦してみてもいいかもしれません。
ポーカー
ポーカーも世界中で人気のゲームのひとつです。
映画「Titanic」でレオナルド・デカプリオ演じるジャックがタイタニック号に乗船するチケットを取ったのもポーカーでした。
「フルハウス」や「ストレート」などの役を覚える必要があり、負けないようにプレイするには熟練が必要です。
また人気ゲームであるがゆえに、各国や地域で独自のルールに発展している場合も多く、敷居の高さが目立ちます。
初心者は手を出さないほうがよいでしょう。
大小(シックボー)
大小はその名の通り、3つのサイコロを転がして、目の合計が「大」か「小」かを当てるゲームです。
目の合計が4~10ならば小、11~17ならば大となります。
ゾロ目は別枠で大にも小にもカウントされません。
ルールもわかりやすく、マカオ発祥で最も人気のあるゲームです。
サイコロはディーラーが専用の機械で振ります。
ディーラーが終了の合図を鐘で鳴らすので、それまでにベットしましょう。
当たればベット額が2倍になって返ってきます。外れるとベット額は全額没収です。
ゲームの作りはルーレットに似ています。
マカオの有名カジノ
マカオには数多くのカジノがありますが、その中でも有名なものに絞って紹介します。
サンズ・マカオ・カジノ
サンズ・マカオ・カジノはマカオの中心地に位置し、私もマカオで最初に行ったカジノです。
外から見ても目立つ「金沙」の文字がトレードマークです。
テーブル数、スロット数ともにマカオで2番目の規模で、併設の中華レストランもあります。
また、ステージでは無料でショーを見ることができ、飲み物も無料で提供されているので、賭けをせずに1日中滞在してもいいくらいでした。
ウイン・マカオ・カジノ
ウイン・マカオ・カジノは高級志向のカジノで、特にスロットに力を入れている印象です。
前述のサンズ・マカオよりもスロットの数は多くなっています。
漢字名の「永利」は「永久の利益」を意味しており、人間の業の深さを感じずにはいられません笑。
優待系が充実しているので、本当のお金持ちに向いていると思います。
グランド・リスボア・カジノ
街中で一段と目立つ店構えをしているのがグランド・リスボア・カジノです。
マカオの資本で建てられており、豪華絢爛なホテルカジノです。
タワーは蓮の花をイメージして作られており、また漢字名の「葡京」はポルトガルの首都リスボンを指しています。
旧宗主国のポルトガルと中国の文化が融合したマカオらしい名前と外観です。
MGMグランドマカオ
MGMグランドマカオはラスベガスでカジノを運営するMGMグループが提供するカジノです。
他のカジノが東洋と西洋の融合を目指してマカオ風に展開しているのに対して、ヨーロッパ式の宮殿のような佇まいは他と一線を画しています。
カジノの規模はグランド・リスボアと同程度ですが、とてもきれいなのでヨーロッパ建築が好きな方は訪れてみるといいでしょう。
ザ・ベネチアン・マカオ
ザ・ベネチアン・マカオはマカオ最大規模のカジノです。
世界で数えても最大級で過去には世界一のカジノにも選出されています。
サンズ・マカオ・カジノと同じサンズグループが経営しており、観光客からの人気も抜群です。
スロットマシンはなんと2000台以上設置されており、広大な面積にスロットマシンが並ぶ景色はギャンブルをしない人でも圧倒されます。
マカオでカジノ選びに困ったらここで決まりです!
99.9%の確率で損をしない賭け方とは?
カジノをたくさん紹介しましたが、そもそもカジノなんて行ったこと無いし、損をするかもしれないのに賭けたくないというそこのあなた!実は私もその気持ちわかります笑。
というか誰も賭け事で損したくはないですよね。
そこでできるだけ損をしないために有効な手法を紹介したいと思います。
損をしない賭け方として有名なものに「マーチンゲール法」があります。
要は勝つまで止めない!というとんでもない手法なのですが、工夫すれば現実的にも使えるのでご紹介します。
マーチンゲール法は、例えばオッズ2倍のゲームに100円賭けて負けたら次に200円を賭け、さらに負けたら400円賭けて、という風に賭け金を的中するまで2倍にしていくという手法です。
途中で1度でも勝てば損をすることはありません。
ただしあまりにも負けが込みすぎると2倍の賭け金を捻出できなくなるので注意が必要です。
理論上は2の10乗は1024なので、10回連続で負ける確率は1000回に1回程度ですし、はじめの賭け金が100円だとして10回連続で負けたときに次に必要となる賭け金が10万2400円で足ります。(タイトルの99.9%というのはそういう意味です。)
数十万円の資金があれば高い確率で勝ち続けることができます。
もちろんずっと続けているとどこかで10回以上連続で負ける可能性もありますが、理論上その確率は非常に低いと言えます。
また基本的にカジノのルーレットや大小の出る目は乱数だと考えてよいでしょう。
人間の考える乱数と実際の乱数にはどうしても差が出がちです。
これはギャンブラーの誤謬と呼ばれる現象です。
例えば、ルーレットで赤が5回連続で出ているとすると人間はそろそろ黒が出るのが自然と考えます。
確率が1/2に近づくように人間が勝手に考えるからです。
ところが実際のルーレットでは同じ色が6回連続で出ることは割とよくあります。
乱数は10000回〜それ以上と繰り返される中で次第に確率が1/2に近づいていくものであり、試行数が100回程度ではどちらかの色に偏ることはままあります。
私がルーレットや大小をするときは、この人間特有の間隔を逆に利用しています。
つまり、そろそろ逆の目が出るのではないかと感じたら、自分の感覚とは反対にそのままの目に賭けるようにしています。
この手法とマーチンゲール法を組み合わせることで、いままで世界のいろいろな国でそれなりの回数カジノに行っていますが、トータルの収支はプラスになっています。
損切りラインを決めておこう
ギャンブルにはまり込んでしまう人の特徴として、「損切りラインを設定できない」というものがあります。
どれくらい損をしたらやめるかというのを決めずに、生活に必要なお金まで賭けてしまうということです。
勝てばいいのですが、ギャンブルは必ず勝てるとは限りません。
万が一負けたときのことも考えて、例えば1万円負けたらやめるとか、そういったラインを設定してからゲームに臨むことをおすすめします。
カジノで遊ぶときの注意点
念の為、カジノで遊ぶときの注意点について述べておきます。
・カジノには賭金の最小単位が設定されているゾーンがあることがあります。
・多くのカジノでは人気のルーレットや大小などのゲームに機械式の専用機を導入しており、そちらでプレイするほうが意思疎通が要らず楽です。
・飲み物は無料で提供されていることが多いです。アルコールは基本的に有料です。カジノによっては無料のショーを提供しているところもあります。
・言うまでも無いですが、不正行為は一切禁止です。
まとめ
マカオでカジノ楽しめそうでしょうか?
初心者向けでおすすめのゲームは大小とルーレットです。
今回教えたマーチンゲール法やギャンブラーの誤謬を応用してぜひカジノで儲けてみましょう!
でも、せっかくの旅行なので、まずは観光を満喫して、余ったお金と時間でカジノを楽しみましょうね笑