こんにちは、みるです。
英語を学ぶために思い切って語学留学したい!というあなた。
語学留学先の国として最近話題なのがフィリピン、特にセブ島ですよね。
今回は、フィリピンへ語学留学を考えているあなたに、セブ島を含めたおすすめ都市や気になる費用、必要なビザの種類、フィリピン留学のメリット・デメリットをご紹介します。
☆他の地域への留学についての情報はこちらから!
Contents
フィリピンへ語学留学!
早速、フィリピン留学に必要な情報をご紹介していきます。
フィリピンの語学学校の特徴
まずは、フィリピンの語学学校にはどんな特徴があるのか調査してみました。
一つずつ解説していきます。
語学学校の数が多い
フィリピンは語学学校がものすごく多いです。
そのため、規模や受講できるコースなどもさまざま。
自分に合ったコースを見極める必要があります。
マンツーマンレッスンが主体
他の国への留学だと10人前後のグループレッスンが主流です。
しかし、フィリピンではマンツーマンレッスンが主体のコースが非常に多いのが特徴です。
スピーキング力をつけたい人におすすめです。
スパルタ式の学校も存在!?
スパルタ式の学校があることでも有名です。
・毎日テストがある
・平日の外出は禁止
・母国語で話すことは禁止
・自習をしなければいけない時間が決められている
など、厳しい条件がずらり。
授業時間以外に予習復習もする必要があるので、実質1日中英語漬けです。
さすがにもう少し余裕をもって過ごしたいという方にはセミスパルタ式や普通のコースもあります。
授業のコマ数が多い
詳しい費用についてはまたのちほどお話ししますが、フィリピンへの語学留学は他の国に比べて授業料が低いことが特徴です。
また、さらに授業のコマ数が多いので安いうえにお得なのが大きなメリットです。
フィリピンのおすすめ都市は?
フィリピンの留学先のおすすめ都市8つを紹介します。
まずは一覧をどうぞ。
それぞれの都市に特徴があるので、フローチャートを作ってみました!
あなたにピッタリの都市を見つけましょう♪
気になる都市は見つけられましたか?
では、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。
・日本人留学生が多いので、留学な不安な人にも安心
・戦前、日本人移民がこの地で大規模な農業を行っていたことから日本とのつながりがある
・以前は治安が非常に悪かったが、近年の政策で治安は劇的に回復している
・ダイビング、ゴルフ、乗馬など多岐にわたるスポーツが楽しめる
・学園都市で若者が多い
・雨季の降水量が多い
・山が好きな人におすすめ
・留学生が少ないので英語で話す環境を作りやすい
・ショッピング等も楽しめ、暮らしやすい
・経済特区
・インフラが整備されており、生活しやすい
・日本人留学生が少ないので勉強にしゅうちゅうできる
・経済、政治、文化の中心地
気になる費用は?
フィリピン留学は他の国への留学と比べると費用が安く済む、と説明しましたが、具体的にどれくらいの予算を想定しておけばいいのでしょうか。
ちなみに、滞在先としては寮がメインです。
寮の設備や部屋の条件によって滞在費が大きく変わるケースもあるので、費用を押さえたい場合は語学学校を選ぶときに確認してみてくださいね。
以下で紹介する費用は複数人部屋を想定しています。
1週間の場合
項目 | 1週間留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料・滞在費 | 約5~7万円 |
航空券代(片道) | 約1.5~5万円 |
生活費 | 約1万円 |
海外旅行保険料 | 約0.5万円 |
各種申請費 | 約1.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
1週間の留学の費用のめやすは約12~20万円です。
1ヵ月の場合
項目 | 1ヵ月留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料・滞在費 | 約15万円 |
航空券代(片道) | 約1.5~5万円 |
生活費 | 約2万円 |
海外旅行保険料 | 約1~2万円 |
各種申請費 | 約1.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
1ヵ月の留学の費用のめやすは約23~30万円です。
3ヵ月の場合
項目 | 3ヵ月留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料・滞在費 | 約40万円 |
航空券代(片道) | 約1.5~5万円 |
生活費 | 約5万円 |
海外旅行保険料 | 約5~7万円 |
各種申請費 | 約4.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
3ヵ月の留学の費用のめやすは約60~75万円です。
6ヵ月の場合
項目 | 6ヵ月留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料・滞在費 | 約80万円 |
航空券代(片道) | 約1.5~5万円 |
生活費 | 約10万円 |
海外旅行保険料 | 約10万円 |
各種申請費 | 約6.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
6ヵ月の留学の費用のめやすは約115~125万円です。
1年の場合
項目 | 1年留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料・滞在費 | 約150万円 |
航空券代(片道) | 約1.5~5万円 |
生活費 | 約15万円 |
海外旅行保険料 | 約20万円 |
各種申請費 | 約12万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
1年の留学の費用のめやすは約205~215万円です。
ビザは必要?申請方法は?
ここでは、フィリピン留学に必要な申請やビザについてまとめます。
まずは、期間別に必要な申請をチェックしましょう。
期間 /申請 |
SSP | ACR-I Card |
ECC | 観光ビザ/ 短期渡航 者用ビザ |
30日以内 | 必要 | ※ | 必要 | |
30日以上 59日以内 |
必要 | ※ | 必要 | |
60日以上 89日以内 |
必要 | 必要 | 必要 (延長) |
|
90日以上 119日以内 |
必要 | 必要 | 必要 (延長) |
|
120日以上 | 必要 (延長) |
必要 | 必要 | 必要 (延長) |
※地域によっては必要な場合あり
SSP
Special Study Permitの略です。
滞在期間にかかわらず、フィリピンで語学学校へ留学する場合などはこの申請が必要です。
フィリピンでの申請です。2通りあります。
①入国管理局のスチューデント・デスクで申請
②留学先の語学学校を通じて申請
ほとんどの場合は②で語学学校が代行してくれるところが多いので、学校が決まったら確認してみると良いでしょう。
有効期間が半年なので、それ以上の滞在には更新が必要です。
また、申請した1校のみが有効です。
費用は約1.5万円です。
※代行すると言って実際は申請をしていなかったり、高額な請求をするケースもあるので注意してください。
ACR-I Card
Alien Certificate of Registration Identity Cardの略です。
60日以上滞在する場合、マニラ地域ではSSPを取得する人すべてに必要です。
※留学先によって条件が異なる場合がありますので必ず語学学校に確認してください。
費用は約7000円。
SSPと同様に、語学学校が申請の代行をしてくれることが多いです。
ECC
半年以上フィリピンに滞在した場合は、出国の時にECCが必要になります。
有効期限は1ヵ月です。
移民局での申請が必要で、数日かかることもあるので、計画的に申請してくださいね。
・費用(約1000~2000円)
②最新入国日のスタンプがあるページ
観光ビザ&短期渡航者用ビザ
30日以内の滞在であれば観光ビザ、31日以上59日以下の滞在であれば短期渡航者用ビザを取得します。
それ以上の滞在の場合は、ビザを延長申請します。
これも語学学校が対応してくれるので、本人の手続きは不要です。
観光ビザは一度出国してしまうとリセットされてしまうので、延長した直後に一時帰国してしまったりするとちょっともったいないです。
※学生ビザ
大学・大学院に留学する場合はこちらのビザです。
語学学校への留学には適用されません。
※在留届
海外に3ヵ月以上滞在する方は申請が義務付けられています。
日本の法律で決められています。
特に罰則はありませんが、万が一災害などがあった場合に安否確認がしやすいので申請しておくことをおすすめします。
申請方法はいくつかありますが、ウェブで申請することができます。
フィリピン留学のメリット・デメリット
では、ここまで出てきたフィリピン留学のメリット・デメリットをまとめます。
フィリピンの豆知識
国名:
フィリピン共和国
国旗:
4色からなる国旗です。
色にはそれぞれ以下のような意味があります。
白色:平等と友愛
青色:平和、真実と正義
赤色:勇気と愛国心
黄色(太陽):自由
首都:
マニラ
政治体制:
大統領を元首とする共和制国家
公用語:
フィリピン語と英語
公用語の他にたくさんの言語が存在します。
治安:
都市部では治安が悪い場所もあります。
スリ、置き引きなどの軽犯罪がいまだに多い地域もあるようです。
用心に越したことはないので気を付けましょう。
どの国でもそうですが、都市部よりも田舎の方が治安が良い印象です。
乗り物:
タクシーやジプニーが主流です。
タクシーではぼったくりもあるようなので、メーターが押されているか、金額が相場前後かを確認するようにしましょう。
空港やホテルでは割高でも安心して乗車できるタクシーもあります。
ジプニーは乗り合いタクシーです。
距離に関係なく7ペソ(約20円)を支払うのがスタンダードなようです。
チップの相場:
チップ文化の影響を受け、チップが必要な場合があります。
レストラン⇒
サービス料が上乗せされている場合は不要
ホテル内や高級レストランでは机の上に20~50ペソくらい
ホテル⇒
ポーターに20ペソ
ルームサービス・ベッドメイキングの人に20~50ペソくらい
タクシー⇒
基本的にチップ不要
キリのいい金額を出しておつりは取っといて、とする方もいるようです。
地域差もありますが、上限は50ペソと覚えておくといいですね♪
まとめ
今回はセブ島が話題のフィリピンへの語学留学についてご紹介しました。
セブ島以外にも特徴のある都市がたくさんありましたね。
フィリピン留学のメリット・デメリットを充分に理解して、自分に合った学校を見つけてください!
また、申請類は滞在日数によって種類が変わるので、語学留学を決めたら計画をしっかり立てましょう♪
☆他の地域への留学についての情報はこちらから!