英語の可算名詞と不可算名詞の見分け方!「数えられる」って何?

こんにちは、みるです。今回は英語学習初心者の方が迷いやすい「英語の可算名詞と不可算名詞」をテーマにしたいと思います。可算名詞と不可算名詞はそれぞれ字の通り「数えられる名詞」「数えられない名詞」のことですが、そもそも数えられるってどういうことなのか、というところから説明していきますよ。

「数えられる」とは?

「数えられる名詞」かどうか判断するためには「数えられる」がどういうことを指しているのか分かっていないといけないですね。

なぜ可算名詞や不可算名詞を難しいと思うのか

difficult

まず、なぜ「数えられる」かどうかが重要なのでしょうか。英語の名詞には、単数形と複数形があり、それによって冠詞(a/an/theなど)が付くかどうかが変わって動詞の形が変わる場合もあって...という構造になっています。つまり、英語を話す上で単数か複数かを確実に描写しないと適切な文章が作れないようになっているわけです。英語は数を重視しているから「数えられる」かどうかが大事なんです。ただ、そうは言っても簡単に数えられないものもあるよね、ということで不可算名詞があります。このあたりの考え方については後述しますね。

でも、私たちはこれを面倒だな、単数でも複数でも不可算でもいいじゃない、と思いますよね。なぜなら日本語にはそんな使い分けは存在しないからです。日本語と英語の違いはたくさんありますが、根本的な概念の違いとして大きいものかなと思います。

辞書での可算/不可算名詞の表記

dictionary

では、辞書で名詞を調べるとどんな表記になっているでしょうか。「可算」・「不可算」や"C(Countable nounの略)"・"U(Uncountable nounの略)"と表記されています。中には、同じ名詞の中でも意味や使い方によって「可算」や「不可算」が混ざっているものもあるんです。

全部覚えなければいけないのかというとそんなことはありません。基本的な考え方を身につけて、たくさんの文に触れていくとだんだんと判断できるようになってきます。

「数えられる」の基本的な考え方

number

概念的なところも多くあるので絶対的な見分け方はないものの、「数えられる」条件としては、1つ、2つと目で見え形がはっきりしていることが重要です。反対に言うと、目に見えないものや形がはっきりしないものは「数えられない」という分類になりやすいということですね。

不可算名詞の概念

ここからは、不可算名詞の概念を紹介していきますよ。どんなものは「数えられない」と判断するのでしょうか。

形がはっきりしないもの

gas

不可算名詞でまずよく例に挙がるのが水やミルクだと思います。例えば、あなたは水道の水を見て、「これ1個!」とは数えられませんよね。こういった確かに物質があるけど形がはっきりしない気体や液体などは容器や単位などがないと1つ、2つとは言えないですよね。例)a glass of water
※コーヒーや紅茶も同じ原理でa cup of coffee/teaというのが教科書的には正しいですが、日常会話ではa coffee/teaと言ってしまうこともあります。

同じように目には見えない、形が分からないものとして人の感情や概念などがあります。例)anger、beauty、information、advice
モノの集合体であるジャンルもいろいろなものが集まったものの概念として考えます。例)furniture、food

細かくしても性質が変わらないもの

paper

続いて「細かくしても性質が変わらないもの」です。例えば紙やチョコレートなどは細かくしてもそれぞれ紙とチョコレートですよね。でも、ペン(可算名詞)を真っ二つに割ってしまったら、その2つの破片はもはやペンではありませんよね。このように素材や食品は数えられない名詞です。

ここからが難しいのですが、切る前のものを可算名詞、切ったあとのものを不可算名詞とするものがあります。野菜や果物などの食品(例:apple)や完成した形がある料理(例:pizza)などがこれに当たります。どちらも切る前のものを完全な形の「1個」として認識しているので可算名詞、切ってしまうと以後は細かくしても性質が変わらないカケラになってしまうので不可算名詞という考え方です。

まとめ

今回はややこしかったのでもう一回内容を整理しますね。

summary

  • 英語は数の概念が日本語よりしっかりしている。
  • 可算名詞:1つ、2つと数えられるもの。目に見えて、形がはっきりしている。
  • 不可算名詞①:形がはっきりしないもの。液体や気体、概念、ジャンルなど。
  • 不可算名詞②:細かくしても性質が変わらないもの。素材や食品など。
  • 意味によって可算/不可算の扱いが変わったり、完全な状態ではなくなることで可算→不可算に切り替わる単語もある。

いかがでしたか。絶対的な見分け方はないものの、考え方はご理解いただけたのではないかと思います。数を日常的に示すというのが日本語ではない文化なので、それを理解しようとする姿勢がこれからの英語学習に大切になってきますよ。他の文法でも大事になってくる部分なのでぜひ押さえてくださいね。

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