英検2級

こんにちは、れんです。

今日は英検2級の一次試験の攻略方法を解説していきます。私が2級を取得したのは、2006年のことなので、もうかれこれ13年前になります。

その後、英検2級の内容も大きく変わり、今では英作文も追加されて難易度は上昇していると言えます。英検2級の形式から改めて確認していきましょう!

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英検2級一次試験の形式

homework

英検2級の一次試験はリーディング、ライティング、リスニングの3形式が含まれます。

それでは大問ごとに出題形式を確認しましょう。

大問1

ポイント
短文の空所補充問題が20問出題されます。
問題数が一番多く、また比較的簡単な内容が多いので、確実に点を取りたいところです。

大問1で問われるのは、まず単語力です。2級では仮定法などの少しむずかしい表現も出てきますが、文法力よりも単語力で突破できる問題が数多くあります。

準2級までとの差は、日本語でカタカナ英語として使われる表現が少なくなり、純粋に英単語を知らないと答えられない問題が増えてきます。
例えば2級に出題される英単語として、considerやaccumulateなどよく出てきますが、これを日本語で使うことはまずないでしょう。

大問2

ポイント
長文の空所補充が6問出題されます。
1長文に対して3問出題なので、長文が2つ出てきます。

出題される英文の内容としては、環境問題や社会問題など、より抽象的で難しいものが出されます。接続詞を補ったり、前後の文章にあわせた形の選択肢を選べるかを重視した出題が多く、文章全体が理解できているのかを確認されます。

大問2に絞って対策を行うようなものではなく、大問3の対策などと併せて長文読解の訓練をすることが重要です。語彙力と同時に集中力、文法力も問われます。

大問3

ポイント
Eメールや説明文から12問出題されます。
長文は3つ出てくるので、時間を取られすぎず、ミスなく解答を選択することが重要です。
リーディングセクションでは最も難易度が高い大問となります。

まずは長文によく出てくる頻出単語の意味を抑えることが重要です。単語の意味がわからないと長文の場合、謎が謎を呼ぶ暗号文になってしまいます。

テーマとしては大問2同様、学術的な内容が多く、抽象的です。幼い頃に2級を受験すると、日本語でも意味の分からない部分が出てくるので、丁寧に解説できる先生がいると安心です。

大問4

ポイント
大問4はライティングの問題です。
2級の場合は、80語〜100語で指定されたトピックに対する意見と理由が問われます。
自由英作文であり、語数もそれなりにあるので、2級で出題される問題の中では最難関と言って良いでしょう。
失点を最小限に留めることが、合格に繋がります。

英文を書く時にコツとしては、まず自分の立場を明確にすることが重要です。「賛成or反対」「好きor嫌い」などの立場をはっきりさせてから、その理由と反対意見の論破を目指します。反対意見の論破と言うと大げさですが、いわゆる「譲歩」という書き方で、「たしかに〜だけれども…」という形で自分の主張を補い、強化します。

ライティングはテクニックで補える部分も多いので、形を決めて対策をとりましょう!

リスニング

ポイント
リスニングパートは30問出題され、英文はすべて1回しか読まれません。
特に質問で何を聞かれているのかを聞き逃さないように集中して臨みましょう。

リスニングは疑問詞を聞き逃さないことが重要です。What/Who/Where/When/Howなどを聞き違えると全く違う選択肢を選んでしまう原因にもなります。

リーディングパート対策

book

リーディングパートはまず何よりも大問1での失点をなくすように心がけましょう。前述の通り、準2級と比較して単語の難易度が上がっているので、大問1で正答率が低い方はまず単語を見直しましょう。

単語帳や覚え方には個人にあったやり方があると思うので、わたしはあまり強制はしませんが、英語を教える時にひとつだけ注意するのが、必ず頭の中に入っているかを確認することです。

大切なので2度言います。単語が「自分の頭の中に入っているか」これを確認してください。英語または日本語だけを見せられて、すぐに対訳が頭に浮かぶのが、頭の中に入った状態です。赤シートでも単語カードでもいいので、必ずヒントなしの状態で答えを出す訓練をしてください。

英語は語彙力があれば、80%〜90%くらいは解くことができると考えています。一部の文法問題は文法知識も必要ですが、まずは単語です。

単語を覚えましょう!!!

長文対策は語彙力が充分に育ってきた段階で開始します。最も効果があるのは地味ですが、精読を行うことです。

わからない語彙、文法、構文をすべて英文中に書き込んでいきます。復習と予習を繰り返すことで長文は不思議といつの間にか読めるようになってきます。

ライティング対策

writing

ライティングは英検2級の問題の中では難易度が高いです。昔はライティングを捨てても合格できたり、そもそもライティング試験がなかったりしたのですが、CSEスコアの導入によって各技能でまんべんなく得点できなければ不合格になってしまうようになりました。

ライティングは内容、構成、語彙、文法の4項目がそれぞれ4点満点で計16点の配点とされています。

全体で10点取れれば合格点と考えていいでしょう。それでは各項目ごとのかんたんな対策をご紹介します。

内容
内容点は、与えられたTOPIC(話題)に対して適切に答えているかという基準で評価をされます。極端な例で言うと「あなたの好きなアイスクリームは何味ですか?」と聞かれているのに、「私は野球が大好きで、毎週プロ野球を見に行きます。」と答えたとすると、話題に対して適切に答えているとは言えず、たとえどんなにきれいな英語で書かれていても0点になります。
構成
構成点は、聞かれた質問に対して適切な組み立てで答えられているかが評価されます。英検2級のライティングでは、意見とその理由を問われる問題が多く出題されており、論理的かつなめらかに文章がつながっていることが必要とされます。
語彙
語彙の点数は、使われている単語のレベルやコロケーション(言葉の適切な使い方)が適切であるか否かで評価されます。特に英語圏では同じ言葉の繰り返しは、幼稚で学のない書き方とされるので、同じ内容を書く場合でも言い換えて少し表現を変える努力をしましょう。
文法
文法の点数は、文法が正しく使われているかどうかで評価されます。口語では適切でも、文語にそぐわない表現(ブロークンな表現)は避けるようにしましょう。また、高度な文法を用いてミスをしてしまうよりは無難な表現で適切に言い換えをしたほうが点数は高くなります。3単元のsの書き忘れなど初歩的なミスはなくすように心がけましょう。

リスニングパート対策

listening

リスニングパートでは対話や英文が放送された後にその内容に関する質問が一度だけ放送されます。冒頭にも記載しましたが、一度しか放送されないので、質問文の聞き逃しは命取りです。

リスニングの点数を上げるための訓練方法は、ディクテーションとシャドーイングの大きく2種類があります。英検2級であれば、より気軽にできるシャドーイングをおすすめします。

シャドーイングとは?
シャドーイングは、放送される英文の後に続いて自分で声に出して読む勉強法です。英文が聞き取れていないと後から続けて読むことはできないので、シャドーイングができるようになれば自然とリスニングの成績もあがります。書き取りまで行うディクテーションに比べるとよりかんたんでリスニングの能力だけを効率的にアップさせることができます。リスニングは特に学生時代に大きく伸びる能力なので、苦手な方はできるだけはやく取り組むことを強く勧めます。

まとめ

今回は英検2級の一次試験の試験形式と攻略法についてまとめてみました。2016年から加わったライティングの試験は特に難易度が高く、2019年現在ではライティングでの得点も合格のために必須の要件となりました。

英語上達は、何よりもコツコツ毎日積み重ねることが重要です。
Rome was not built in a day.(ローマは一日にして成らず)
まずは苦手な分野から学習を始めてみませんか?

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