【英語の動詞】一般動詞の活用・不規則変化をマスター!

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こんにちは、みるです。 今回は一般動詞の活用を解説します。

自己紹介のところでも書いたのですが、最初に私が英語でつまづいたのは「動詞」でした。
できるだけわかりやすく解説していこうと思いますのでよろしくお願いします。

悩みの種になりやすい「不規則変化」もタイプ別にまとめていますよ!

動詞の活用の種類

kind

動詞の活用とは動詞の使い方によって動詞の形が変化することを言います。

動詞には大きく分けてbe動詞と一般動詞がありますが、動詞の活用の種類は一緒なので合わせて見ていきましょう。

動詞の活用は大きく分けて4種類!

①原形:動詞の元の形

②過去形:過去や現実でないことなど

③過去分詞形:受動態や完了形など

④現在分詞形:進行形など

一般動詞の活用のしかたはこの後詳しく説明しますが、例としてbe動詞と一般動詞「do」の活用の仕方を見てみましょう。

原形 過去形 過去分詞形 現在分詞形
be動詞 be was, were been being
一般動詞 do did done doing

現在分詞は進行形の形(ing形)になります。
これはbe動詞でも一般動詞でも同じです。
今回は、動詞によって変化する過去形、過去分詞形を確認していきますよ!

規則動詞

rule

ではまず、規則的に変化する場合を見ていきますよ!

原形 過去形 過去分詞形
動詞の変化
[基本]
そのまま 原形+ed 原形+ed
(例)play play played played

基本の形は過去形も過去分詞も同じ形でedを付けるだけなんです!簡単ですね♪

ただ、英語は単語の語尾によって変化のしかたが微妙に変わります。
複数形の作り方でもそういうことがありましたよね。

基本的な考え方としては-edを付けたいのは一緒です。
でも単語によっては発音的に無理があったりするんですよね。
ここからは語尾等に注目して規則動詞の変化を確認していきます。

規則動詞の過去形・過去分詞形の作り方
①語尾がeで終わる→dをつける
 例)hope→hoped、live→lived
②語尾が子音字+y→yをiに変えてedをつける
例)study→studied、rely→relied
③語尾が1つの短母音字と1つの子音字で終わる→子音字を重ねてedをつける
例)beg→begged、refer→referred
④語尾がcで終わる→kedをつける
例)picnic→picnicked
ちなみに
母音字:a、i、u、e、o
短母音字:アクセントのあるa、i、u、e、o
子音字:母音、短母音以外
です。
文法用語ばかりで恐縮ですが、こういう言葉があるんだくらいに思っていてもらえると嬉しいです。
ここまでは規則動詞の作り方でした。
実際の文などで繰り返し使って慣れてみてくださいね!

不規則動詞

no-rules

ここからは不規則に変化していく動詞を見ていきます。
せっかく規則動詞の作り方を覚えた皆さんに酷なことを言いますが、実は日常で使われる動詞の約7割は不規則動詞と言われています。

じゃあ他は全部丸暗記なのかというと、そうでもありません。
不規則動詞の攻略のポイントは「パターンを知る」「よく使う動詞を覚える」の二つです。

まずは不規則動詞にどんなパターンがあるのか確認してみましょう!

パターンは基本的に5種類です。

不規則動詞のパターン
原形-過去形-過去分詞形がどのような関係になっているかで6つに分類できます。
・A-A-A型
・A-A-B型
・A-B-A型
・A-B-B型
・A-B-C型
・まぎらわしいもの
ちなみに学校で習う時に原形、過去形、過去分詞形の順に言って覚えるという手法が多いと思いますが、意外に有効です(笑)
力技のように思えますが、それくらい声に出したり書きながら覚えたりすると3つの形の連携として覚えやすいんですよね。
算数の九九みたいなものと思ってください。
same

A-A-A型

覚えてしまえば非常に単純なのがこの型です。
原形と全部同じ形になるんですよね。

例)cost、cut、hit、hurt、put、let、read、set

ただし、readは読み方が変わります。
原形は[ríːd]、過去形や過去分詞形は[réd]です。
音読の時などに気を付けてくださいね。

A-A-B型

原形と過去形が同じで過去分詞が違うものです。

例)beat - beat - beaten

A-B-A型

今度は原形と過去分詞が同じです。

例)
become - became - become
come - came - come
run - ran -run

ranは発音が[rˈæn]になるので注意してください。

past

A-B-B型

過去形と過去分詞形が同じ場合です。
一般動詞もこの形ですよね。

-ghtになる動詞の例
原形-過去形-過去分詞形
bring - brought - brought

buy - bought - bought
catch - caught - caught
fight - fought - fought
teach - taught - taught
think - thought - thought
-tになる動詞の例
原形-過去形-過去分詞形
build - built - built
feel - felt - felt
forget - forgot - forgot
get - got - got
keep - kept - kept
leave - left - left
lend - lent - lent
lose - lost - lost
mean - meant - meant
meet - met - met
send - sent - sent
shoot - shot - shot
sit - sat - sat
sleep - slept - slept
spend - spent -spent
-dになる動詞
原形-過去形-過去分詞形
feed - fed - fed
find - found - found
have - had - had
hear - heard - heard
hold - held - held
lead - led - led
pay - paid - paid
say - said - said
sell - sold - sold
stand - stood - stood
tell - told - told
understand - understood - understood

その他
例)
hang (掛ける)- hung - hung
make - made - made
win - won - won

different

A-B-C型

全て違う形です。意外に多いんですよね...

過去分詞形が-nになる動詞
原形-過去形-過去分詞形
break - broke - broken

draw - drew - drawn
drive - drove - driven
eat - ate - eaten
fall - fell - fallen
give - gave - given
know - knew - known
see - saw - seen
speak - spoke - spoken
take - took - taken
throw - threw - thrown
write - wrote - written
i - a - uの形
原形-過去形-過去分詞形
begin - began - begun
drink - drank - drunk
sing - sang - sung
swim - swam - swum

まぎらわしいもの

最難関です。でもポイントを押さえれば大丈夫。
落ち着いて覚えていきましょう。
ここでは代表的なものを示しておきます。

原形-過去形-過去分詞形
lie(横たわる)- lay - lain
lay(横たえる)- laid - laid
lie(嘘をつく)- lied - lied
原形-過去形-過去分詞形
fall(落ちる)- fell - fallen
fell(倒れる)- felled - felled

まとめ

今回は英語の動詞の活用について解説します。
全て覚えなきゃ!と思っていた方もいくつかパターンがあると分かると安心ですよね!
文章の中で実際に繰り返し使って覚えてみてくださいね♪

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