2019年末に初めてJALでホーチミンへ向かいました。ホーチミンはベトナムの最大都市ですが、ベトナム自体がまだまだ発展途上国で空港や交通は日本に比べると混乱を極めています。
ホーチミンには空港はタンソンニャット国際空港しかありません。事前にタンソンニャット国際空港の国際線のシステムを知っておけば、かなり有利に?出入国できるはずです。今回は注意点なども含めてお伝えします。
入国審査は流れに沿うだけ
ベトナムの入国審査自体はそこまで厳しくありません。というのも、日本からの飛行機に乗っている以上、ある程度お金も持っているはずですし、怪しい人間はそんなにいないはずですからね。ベトナム国内線のほうが怪しい人間がウヨウヨしています。一般的に先進国(日本)から海外に渡航する際はあまり厳しくチェックされることはありません。
入国審査について詳しくは以下の記事をご覧ください。
往復の飛行機代が超安い?!
さて余談ですが、私は今回JALの羽田ーホーチミン便を往復42,550 円で予約して搭乗しました。ヘタな国内線より安いですよね。LCCとは違って体が固まってしまうほど狭いシートではありませんでしたし、機内食・サービスにも大満足でした。
にもかかわらず価格がこんなに安いのは、深夜発かつ早朝帰りの便であることが大きな理由ではあるのですが、ベトナムを早朝に帰国することでちょっとした悲劇に見舞われます。私と同じく格安でベトナムに行かれる方は注意して下さいね。
問題のベトナム出国審査
ベトナムを出国する際は、まず各航空会社のカウンターで荷物の預け入れと航空券の発券を行います。この時、ベトナム航空など一部の航空会社を除いて機械でのチェックインはできません。
JALやANAなど日本の航空会社でベトナムに来られた場合は、必ず有人カウンターにて航空券の発券をしてもらうようにして下さい。
早朝は係員の数が少なく、出国審査のスピードがめちゃめちゃ遅いです。余裕を持って空港につくようにしましょう。
ちなみに出国の際にASEAN加盟国またはベトナムのパスポートを持っていると優先的に通されます。実際はそれ以外の海外からの観光客(欧米や日本も含む)が圧倒的に多く、それも審査のスピードが遅れる理由の一つです。
出国後はどうすればいいの?
タンソンニャット国際空港も、出国後の免税エリアで高級ブランド品や嗜好品を購入することができます。免税を狙うのであれば、ここで買い物を済ましてしまうのもオススメです。
また飛行機に乗る直前まで土産物屋が存在します。お土産を買い忘れた際には、ここで買ってしまって帰国するのも一つの手です。あまり欲張りすぎずに飛行機に乗ってしまいましょう。飛行機に乗れたら、とりあえず日本には帰れます!