更新が長らく止まっておりました。ご無沙汰しております、みるです。
今回も引き続きフレンズシーズン1第18話を解説していきます!
今回はレイチェルの就職活動とポーカーの対決のお話。
レイチェルは新たな仕事を見つけることができるんでしょうか?
フレンズの解説記事はこちらにまとまっていますのであわせてご覧ください。
Contents
あらすじ&準レギュラーチェック
では、簡単にあらすじと今回登場する準レギュラー、ゲストをチェックしていきましょう!
あらすじ
ウェイトレスの仕事に嫌気が差し始めたレイチェル。新しい仕事を求めて履歴書を送ります。気になる結果は...
男性陣がポーカーで遊んでいることを知り、自分たちにも教えてほしいと主張する女性陣。果たして勝つのは誰?
準レギュラー
マルセル:ロスの飼っているおさるさん。ロスはマルセルのいたずらに手を焼いているようです。
では、本編の英語をチェック!
赤枠は語句や文法の解説、青枠は背景知識、緑枠は両方の箇所につけています。
シーズン1 18話 THE ONE WITH THE POKER
冒頭の口笛の曲は何?
「ボギー大佐」という曲です。運動会なので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
詳しい由来は、Wikipediaに書いてあっておもしろいので、お時間ある方はぜひ読んでみてください。
日本でもこの曲の替え歌がありますがアメリカでもあるそうです。万国共通で詞を載せやすいメロディーなんでしょうか。
Rach, we're running low on resumes over here.
over here:こちらでは、こちらに
I mean it.
I can't be a waitress anymore.
I mean it.
I'm sick of the lousy tips.
I'm sick of being called "Excuse Me."
I mean it.は「私は本気で言っているんですよ」という意味になります。
ポーカー
今回のお話の中核となるゲームです。簡単に言うとジョーカー以外のトランプを使って遊び、強い「役(カードの組み合わせ)」を作ることができたら勝つゲームです。
詳しくは任天堂のページで詳しいものがあったのでこちらをご参照ください。
本編中にも用語がいくつか出てくるので、気になる方は併せてチェックを。
私もそれほど詳しくないですが、女性陣がゲームをかなり理解していなさそうなところが笑えます。
You can't serve food with more than one syllable.
Ross:Yeah.
Chandler:
You have to put them together yourself, but they cost less.
Black Bart
チャンドラーがどちらの人を指しているのか微妙なところですが、悪ぶってカッコつけている人には間違いなさそうです。以下の人の通称です。
・ウェールズの海賊の黄金時代の最大の海賊 バーソロミュー・ロバーツ
・西部開拓時代に実在したアウトロー チャールズ・ボウルズ
調べるとアメリカのプロレスラーの方も出てくると思いますが、リングネームをチャールズ・ボウルズにちなんでBlack Bartと改名したそうです。
マルセルのお気に入り曲は?
The Lion Sleeps Tonightという曲です。リズム部分の特徴的な言葉'Wimoweh'などと呼ばれることもあります。
南アフリカでの大ヒットを経て全米でも大ヒットした曲です(Wimowehは現地の言葉の聞き間違いなんだそうです)。
確かにキャッチーな曲で一度聞いたら忘れられないメロディー。
マルセルが気に入ったのもうなずけますが、FRIENDSメンバーには不評だったようですね💦
I beg to differ.
Rachel:You believe what a jerk Ross was being?
Monica:Yeah, I know. He can get really competitive. What?
Phoebe:"Hello, Kettle, this is Monica. You're black."
Monica:Please! I am not as bad as Ross.
Rachel:I beg to differ. The Pictionary incident?
The pot calls the kettle black.:<鍋がやかんを黒いと言う>⇒五十歩百歩
I beg to differ.:<フォーマル>(失礼ながら)同意しかねる、不賛成である
Pictionary:お題を絵で書いて別の人に当ててもらうゲーム。
Joey: Well, I'm gonna order a pizza.
Rachel: I'm waiting to hear from the job.
The store closes at 9. You can eat then.
Joey: That's fine. I'll just have a Tic Tac to hold me over.
The Unbearable Lightness of Being
Pictionaryの場面
映画のタイトルがたくさん出てきましたね。
・Air mail(1932)
・Airplane!(1980)<邦題:フライングハイ>
・Airportシリーズ('75、'77、'79)<邦題:'79のみ'80>
・Bye Bye Birdie(1963)
・The Unbearable Lightness of Being(1988)<邦題:存在の耐えられない軽さ>
beanとbeingをかけているところと、普段だったら当てられなさそうなジョーイが「存在の耐えられない軽さ」を当てるのが好きです(笑)
まとめ
ということで、今回は私のフレンズで一番好きなエピソードのポーカー回でした。
恋愛要素ももちろん面白いのですが、ロス含めレイチェルを見守ってる感じがいいんですよね。
レイチェルも新しい仕事を見つけられるのか、今後に期待しましょう!
これまでの解説記事はこちら。
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