こんにちは、みるです。
英語を学ぶために思い切って語学留学したい!というあなた。
イギリスで本場のイギリス英語を学んでみませんか?
今回は、イギリスへ語学留学を考えているあなたに、おすすめ都市や気になる費用、必要なビザの種類、イギリス留学のメリット・デメリットをご紹介します。
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Contents
イギリスへ語学留学!
語学留学先としてのイギリスはどんな魅力があるんでしょうか?
様々な面から検証していきますよ!
イギリスの語学学校の特徴
言うまでもなく英語の本場であり、英語教育にも昔から盛んに行われています。
語学+ダンス
おすすめ都市
留学のおすすめ都市を地図上にまとめてみました。
あなたの気になる都市はあるでしょうか?
他国では留学先が沿岸部に偏っていることが多いのですが、イギリスは比較的地域に偏りがありません。
希望の都市をまだ決めていない方のために簡単ですがフローチャートを作ってみました。
あなたの好みに合ったところがきっと見つかるはずです。
それぞれの都市がどんなところなのか解説していきます!
・観光地多数(ただし観光地周りの治安はあまりよくないので注意)
・もともとは工業都市
・観光、芸能、アクティビティ等が充実
エディンバラ
・中世の街並みを残している
・観光地多数
・映画祭が開催されるなど芸術の街としても知られる
・ハリーポッターシリーズの原点
・スコットランドの食文化が楽しめる
費用
ここからは気になる費用を見ていきます。
平均的なもので地域や時期によって変動しますが、おおよその参考になれば幸いです。
特にロンドンは物価や滞在費が高いので、費用も高めになります!
2週間の場合
項目 | 2週間語学留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料 | 3〜8万円 |
滞在費 | 4~8万円 |
航空券代(片道) | 約3万円〜10万円(シーズンによりかなり変動) |
生活費 | 約2~10万円 |
海外旅行保険料 | 約0.5万円 |
ビザ申請費 | 約1.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
語学学校や大学がホームステイ先を紹介してくれることが多いので、2週間の留学であれば、これを利用するのがいいでしょう。
2週間の留学の費用のめやすは約18~50万円です。
特に航空券代が大きな割合を占めてきますので、気になる方は安くなるタイミング(夏にかけて高くなるので避ける)を利用したり、格安航空会社を使ったりするのも手です。
1ヵ月の場合
項目 | 1ヵ月語学留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料 | 7〜20万円 |
滞在費 | 5~20万円 |
航空券代(片道) | 約3万円〜10万円(シーズンによりかなり変動) |
生活費 | 約4~20万円 |
海外旅行保険料 | 約2.5万円 |
ビザ申請費 | 約1.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
語学学校や大学がホームステイ先を紹介してくれることが多いので、これを利用するのもいいでしょう。
また、シェアハウスや一人暮らしという選択肢もあります。
物価の高いロンドンでは一人暮らしをしようとすると滞在費がかなりかさむので、予算に合わせて他の地域や滞在方法も検討してみてくださいね。
1ヵ月の留学の費用のめやすは約30~85万円です。
3ヵ月の場合
項目 | 3ヵ月語学留学したときにかかるお金の目安 |
語学学校の授業料 | 20〜60万円 |
滞在費 | 15~60万円 |
航空券代(片道) | 約3万円〜10万円(シーズンによりかなり変動) |
生活費 | 約12~25万円 |
海外旅行保険料 | 約7万円 |
ビザ申請費 | 約1.5万円 |
その他 | 入学金、教材費、タクシー代など |
3ヵ月の留学の費用のめやすは約65~180万円です。
NHSとは
NHSはNational Health Serviceの略で、イギリスの医療制度です。
6ヵ月以上の留学をする場合は診察・治療を受ける医療費として、Health Surcharge Feeを支払う必要があります。
ビザについてはこの後詳しく説明しますが、ビザの種類に応じて料金が異なります(約2~3万円)。
ビザの申請
イギリスでは語学学校に通うためには必ずビザが必要です。
留学の期間や目的によって申請するビザの種類が変わってきます。
留学に関係する主なビザを紹介します。
情報は2019年2月時点のものです。
必要なビザの種類と申請料
Short - Term Study Visa(6ヵ月まで)
16歳以上が対象。6か月未満の短期留学用のビザです。
入国時に空港で発行できます。
渡英前にあらかじめ申請する場合は申請料が約1.5万円かかります。
英語力を証明する必要がないのも大きなメリットです。
無給のものを含めて就労はできません。
Short - Term Study Visa(11ヵ月まで)
16歳以上が対象。6か月以上11ヵ月未満の留学用のビザです。
事前申請が必要で、ビザセンターでの面接もあります。
費用は約3万円です。
こちらも英語力を証明する必要がありません。
また、無給のものを含めて就労はできません。
Tier 4 Student Visa(学生ビザ)
基本18歳以上が対象。長期滞在用の学生ビザです。
大学等の付属英語コースでも就労許可が下り、ターム期間中の場合は最大週10時間です。
また、長期休暇中はフルタイムでの勤務も可能です。
申請費は約5万円です。
日本の場合、東京または大阪の特定の会場で受験したものが有効です。
※在留届
海外に3ヵ月以上滞在する方は申請が義務付けられています。
日本の法律で決められています。
特に罰則はありませんが、万が一災害などがあった場合に安否確認がしやすいので申請しておくことをおすすめします。
申請方法はいくつかありますが、ウェブで申請することができます。
メリット&デメリット
これまでのメリット・デメリットを整理します。
・都市の選択肢も多く、自分が希望する環境で学習することができる
イギリスの豆知識
ここからは、知っていると役立つイギリスの豆知識をご紹介します♪
イギリスの基本データ
国名:
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
国旗:
ユニオンフラッグまたはユニオンジャックとして知られる。
イングランドとスコットランドの国旗が合わさって初代ユニオンフラッグが誕生。
その後、さらにアイルランドの国旗が合わさって今のユニオンフラッグができたそうですよ。
首都:
イギリスは4つの国から構成され、それぞれに首都がある。
イングランド―ロンドン、イギリス連合王国の首都も兼ねる
スコットランド―エディンバラ
ウェールズ―カーディフ
北アイルランド―ベルファスト
面積: 244,820㎢
政治体制:
立憲君主制で国家元首は国王。
ただし、憲法のなかで「国王は君臨すれども統治せず」と明記されている。
議院内閣制。
気候:
高緯度にもかかわらず温暖。気温の高低差も小さい。
言語:
事実上の公用語は英語だが、各地方でその土地の言語が公用語となっている。
ウェールズではウェールズ語が英語と同等の法的な地位を得たことから、公文書等は両言語で書くようになっている。
チップの相場:
レストラン→
勘定書でサービス料が上乗せされていないか確認。
上乗せされていない場合は12%程度が一般的。
※カウンターで商品を受け取るファストフードやカジュアルな店などでは不要
支払いがクレジットカードの時は、チップの額を所定欄に書くか「0またはCash」と書いて現金で払うかを選択できます。
ホテル→ポーターに2ポンド程度
タクシー→基本的に不要。キリのいい数で払って残りをチップとして渡す人も多いそうです。
テーブルに置いて行く場合→勘定書の乗っていた皿の上もしくはテーブルの上に置く。
紙幣または2ポンド、1ポンド硬貨で払うのが無難。
まとめ
今回は語学留学先のイギリスを特集しました。
やはり本場の英語を学んでみたいという方も多いかと思います。
長期の滞在になるとビザの事前申請も必要になってくるので、計画をしっかり立ててみてください。
本記事がイギリス留学の入り口になれば幸いです。
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