海外旅行クレジットカード付帯保険の請求方法4ステップまとめ

この記事には広告が表示されています。

海外旅行で自分の過失ではないのに、荷物が壊されてしまった!盗まれてしまった!

あなたもそんな経験ありませんか?私もこれまで経験なかったのですが、今回の旅行で初めてスーツケースを壊されました…。

幸いにもクレジットカードの付帯保険に海外旅行保険があったので、使ってみることにしました。この記事は初めてクレジットカードの付帯保険を使う人のために、その方法についてわかりやすくまとめています。

私の例 〜パリでスーツケースを壊される〜

luggage

まず私自身のケースをご紹介します。私の場合は、10000円程度で購入したスーツケース(約7年間使用)の脚部がパリの空港に着くと壊されてました。飛行機を降りて、荷物を受け取ったら、スーツケースが斜めになっていて、あれ??となって、調べてみると脚の部分が折れてました\(^o^)/

日本に帰ってきてから電話をすると、保証の上限金額は5000円(上限金額は、購入から5年以上が経過していた場合、購入金額の半額程度が相場。)で、免責金額が3000円あるので、保証できるのは2000円と言われました。

なお、見積書を出せば上限一杯でもらえますが、手間もかかるので、簡易査定が楽でおすすめ。今回のケースでは、簡易査定であれば、4000円の保証で、免責を引くと保証もらえるのは1000円のみ…ですが、今回は勉強と思って保険を請求してみました。

保険金を請求する場合は、まずカード会社に電話します。私はエポスカードユーザーなので、エポスに電話しました。(※初回の連絡は帰国後3ヶ月以内に報告すること!)

電話して必要な事項を告げると、必要な書類とその書き方が送られてきます。書類が届くまでに1週間程度かかります。送られてきた書類を返送すると、1週間もかからないくらいで保険会社からの手紙が来て、同時に銀行口座に保証金が振り込まれます。

対応は結構スピーディーで、支払いもすぐにやってもらえました!

現地で必要な対応

seal

私の場合は、荷物の破損だったので、Baggage Claim(手荷物受取所)で事故証明書を発行してもらおうとしましたが、「LCCだから保険使いたかったら、自分で航空券の半券とか見せて対応してね」と言われ、証明書を発行してもらえませんでした!証明書がなくても、一緒にいった友人の証明があれば適応できますので、最後まで諦めないようにしましょう。

なお、盗難の場合は、現地の警察に届け出る必要があります。注意しましょう!

保険金請求書の到着と記入方法

保険金請求用の書式は、以下のような封筒に入って届きます。エポスカードの場合、保険会社は三井住友海上になります。

送られてきた封筒の中身を開けると、表面に案内が書かれた請求書の書式と、返信用の封筒が同封されています。

※案内文は個人情報を除いています。

私はスーツケースが破損したので、スーツケースの写真を添付することと書かれています。また免責は3000円でした。

返信用封筒は切手代が要らないようになっています。この封筒で必要な書類を送るだけです。

海外旅行の保険金請求書の見本は以下の通りです。指定されたとおりに記載していきます。

クレジットカードの場合、連絡してから送られてくる保険金請求書の原本に「契約内容(証券番号/契約者名)」は記載がされています。

今回は、携行品が破損してしまったので、携行品損害事故内容報告書を添付します。警察への届け出をしていなかった、または何らかの事情があって証明をもらえなかった場合は、家族以外の第三者による証明が必要です。同行者いない場合はどうするのでしょうかね…?

ちなみに私は欧州のLCCで有名なeasyjetに搭乗して、スーツケースの脚部を壊されました。すぐにbaggage claimで壊されたことと、証明をもらいたいとの報告をしましたが、easyjetでは一切の証明をしていないと言われました。保険金請求したかったら、自分で搭乗券コピーして自分で説明してくれというスタンスでした。それを言わせるためだけに、なぜbaggage claimに2人も配置していたのか意味がわかりません。

baggage claimは「手荷物受取所」です。claimは「(正当なことを)主張する」という意味で、日本語のクレームは間違った使い方をされています。知らなかった方は覚えておくと便利ですよ!

なお、パスポートも必須書類なのですが、電子化で日本の出入国スタンプは押されなくなっていました。仕方がないので、自分の写真が載っているページだけをコピーして送付しました。

送付書類一覧

実際に私が送付した書類の一覧です。できるだけ詳しく伝えたほうがいいかなという思いもあって、不要かもなと思うものについても併せて送付しました。

送付書類
・保険金請求書(必須)
・携行品損害事故内容報告書(必須)
・旅程表(必須)
・パスポートの写し(必須)
・事故の様子が分かる写真複数枚(必須)
・事故が起きた時に搭乗していた便の航空券原本(不要かも)
・事故が起きた時に搭乗していた便の手荷物コード原本(不要かも)

なお、私は簡易申請だったので不要でしたが、保険金を上限額いっぱいもらいたい場合は、修理にかかる費用の見積書の提出や購入時のレシートなども送付が必須となります。

なお、見積書の取得にかかった費用は保険の対象外です。ご注意下さい。

保険金納金

書類送付から1週間足らずで、保険会社から手紙が届き、保険金が支払われた旨の案内がありました。

エポスカードの場合、お支払いの上限金額は20万円までです。免責の3000円分も引かれます。私の場合、金額が少なかったこともあるのか、特になんの連絡もなく保険金が支払われました。

カード会社の保険は、契約者がカード会社になっています。ですので、保険金を請求しようと思ったらまずはカード会社に連絡しないと必要な情報が記入できません。意外と知らない点かと思いますので、注意してくださいね。

まあ、今回は7年前に購入したスーツケースだったので、1000円もらえただけでも感謝ですかね。

えいごログ運営陣によるオンライン英語学習教室

ポム英語学習教室は、2019年の開校以来小学生から社会人まで幅広い年齢層の方の英語学習をサポートしてきました。生徒様からの需要が高く、2021年にはオンライン校を開校して、遠方の生徒さんに対しても丁寧な英語学習指導を行っています。

pom

小学校・中学校の英語学習先取り/定期テスト対策/受験対策や、英検対策/TOEIC対策/IELTS対策など各種資格試験の対策も充実!やる気を引き出して丁寧に指導します。

電話:03-6823-5533
※生徒受付専用ダイヤルです。業者からの営業のお電話は固くお断り致します。

住所:東京都大田区南馬込5-40-5 テワンビル2F

この記事を気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事