こんにちは、みるです。
2019年3月に受験したTOEICで目標としていた900点をとることができました!
暖かいお言葉をかけていただいた皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ改善の余地はあるものの、これまで主に800点より下で足踏みをしていた状態を抜け出すことができました。
今回は備忘録も兼ねて、
・これまでのTOEICスコアの変遷
・それまでできていたこと
・今回見直したこと
・試験当日のこと
を中心にまとめていきたいと思います。
Contents
そもそもTOEICのスコアにこだわる必要があるのか
SNSでたくさんの英語学習者の方と交流していると、TOEICについては否定的な意見も多いですよね。
ただ、それは既に高得点が取れたり、TOEICがその方にとって実質必要なかったり、とにかくTOEICで一定点数を取ることに対しては目標を持たない方なだけ、と私は思います。
それが正しいとか間違っているとかではなく、みんな目指しているものは違うわけです。
さて、私のTOEICに対するスタンスはこんな感じです。
・英語をちゃんとやろう!と思ったときに最初に取り組んだのがTOEICだった
・TOEICで英語力が正確に測れるとは思わないが、一つの尺度にはなると考えている
・同一人物の結果で比較した場合には自己分析が可能
・英語を教えたいという目標がある
・相方に謎のプレッシャーをかけられる状態(笑)だった
・800点後半が取れていなかったら5月のTOEICを受けようと予め決めていた
これも一つの意見なのですが、もうTOEICの受験を決めている場合は、TOEICに対する否定的な意見は一つの意見として、「そうかもしれないですね」で終わりにしませんか?
確かに意義を考えることは大事ですが、試験目前にやることでは無いと思うのです。やるならやる!
自分のやっていることに自信を持てた方がモチベーションも保ちやすいです。
目標がある方はまずはそれを大事にしましょう!
私のTOEICスコアの変遷
ここで、恥ずかしながら私のTOEICスコアの変遷をご紹介します。
こんな感じです。2016年から2018年はIPテストです。
2016.4の結果は、合計の点数は覚えていたのですが、公式の結果が見つからず...なのでTotalのみの表示です。
というわけで、公開テストはほぼ4年ぶりだったのでした。どうりで緊張したわけですね。
2017年に815点を取ってはいるものの、ずっと800点以下をうろうろしている感じでした。
そして、これまでの結果からリーディングのほうがスコアが低いという傾向が見えてきました。
一般的にTOEICの試験はリーディングのほうが難しいと言われているので当たり前なのですが、私は試験1カ月前に今回の試験はリーディング対策メインで行こう!と決めたのでした。
結果としてリスニングもリーディングも上がったわけで、900点ジャストは取れたのですが、欲を言えばリーディングがもう少し欲しかったところです。
これまでやっていたこと
私はもともと英語が苦手な人間なので、先にも示したようにいきなり900点取れたわけではありませんでした。
これまでの積み重ねも大事な要素だと思うので、ここで簡単に触れておきます。
リンクのあるところは紹介記事に飛びます。
キクタンはわたしの好きな単語帳の一つです。何周もしているのでもうクタクタになっています(笑)
英→日で見出し語が並んでいるのが覚えやすいのですが、それでは力がつかないという意見もありますね。
でも一番大事なのは自分が毎日続けられるか、だと思います。
今回のリーディング対策内容
とりあえずの私の課題はとにかく語彙だったのですが、今回はできることはいろいろ変えてみました。
少しトリッキーな問題もありますが、非常に勉強になります。
(といっても、評判で全問正解できてないのですが...やっていなかったらもっと悪かったと思うので!)
試験3週間前くらいだったと思います。
ヒロ前田先生の著書で、おすすめの解き方が提示されているのでとても参考になりました。
大事なのは一回それでできそうか試してみることだと思います。
私は問題文や選択肢をたくさん覚えるのが苦手なので、覚えすぎない方法を自分でルールにしました。
本に書いてあるからと言って、それが自分にベストとは限らない、と思います。
たくさん演習ができて自信にはなりましたが、多少本番との形式の差が見られます。
問題の形式に慣れる・時間配分の感覚をつかむならやはりおすすめの一冊です。
最新の割に少し形式が追いついていないような気がしたのですが、多少の違いがあっても動揺することなく解ける精神力も身につきます(笑)
2回分の模試が入っているので、たくさん問題を解きたい方には不向きかもしれませんが、しっかり復習するとかなりのボリュームになります。
試験当日
懸念していた花粉の影響もバスの遅れもなく、予定通りに試験会場に到着。
女性限定の会場(そんなものがあるとは知りませんでした)で受験しました。
持っていったのは、金フレと精読ノートとiPodのみ。他はもういいよね、と判断しました。
会場が学校だったので、学校の椅子に座ったわけなのですが、割と背も座高も高い私はこの机と椅子に苦しめられました...
リーディングの間は、腰と首が痛くて、自分と痛みとの戦いでした。
それでもなんとか無事に試験も終わり、カフェでお茶をして帰宅。
その間にえいごログはたくさんのアクセスを頂いていたのでした...!
(解答速報に関する記事です。速報を見たいときはどこを探せばいいのか、という話題です。)
帰宅後、森田先生のYouTubeの解答を見つつ答え合わせ。
私は一番最初の問題がマスクをしている人のフォームだったのであまり問題が重複しませんでした。
配信みたいなものも楽しそうだなと思いました。
試験後 振り返りとこれからの課題
さて、試験結果の詳細も返ってきたところで、私なりの振り返りとこれからの課題をまとめます。
・自分のレベルに合わせた解き方を逐次模索したほうが良い
・やっぱり集中力が必要
・やっぱり足りなかったのは語彙だった(まだ足りない)
・意図を読み取る系の問題は苦手、全体を把握する能力が必要
・Part 7は引き続き対策が必要だと思う
・今後も痛みと戦う覚悟はしたほうがいい
・リスニングが予想以上に良かったが、これも語彙力アップの効果が大きいと感じる
・Part 2が異常な難しさ(単純な解答ではない問題が多い)
・当日のコンディションが悪くても諦めない!でも調子悪い場合は無理しない
自己流の解き方も、自分のレベルが変わると合わなくなってくることがあるんだな、というのが大きな気づきでした。
他の英語学習者の方は、もっと踏み込んだ勉強をされていて、力をつけるとはこういうことかと思ったり、解く順番を思いっきり変えている方を見て、発想としてはもちろんあったけれど実行・検証までしなかったと反省したり。
・リスニングで聞き取れない部分があった
・英語を読む量が圧倒的に足りない
・単純な語彙力だけでなく、派生語も把握していくべき
今回900点を取ってみて、改めて高得点保持者の凄さが分かりました。まだまだ頑張らないと!